読書の秋!ということで第三弾です。
不安と折り合いをつけて
『うまいこと老いる生き方』すばる舎
54歳の精神科医、奥田弘美先生と、92歳の精神科医、中村恒子先生の対談。
元々内科医だった奥田先生は、中村先生に影響を受け、2000年に精神科へ転科した、という経緯をお持ちだそうです。
人生100年時代。老いの入り口ともいえる年齢にさしかかった奥田先生が、いわば老いのスペシャリストとでもいうべく中村先生に『うまいこと老いる生き方』のコツをあれこれと対談形式でお聞きする、といった内容。
テレビの対談番組を見ているような感覚で、スルスルと読めます。おすすめです。