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フルーティスト大久保はるかのブログです

アレクサンダーテクニーク個人 79回目

2013年07月05日 08時54分50秒 | アレクサンダーテクニーク
約1ヶ月ぶりのアレクサンダーテクニーク。

この1ヶ月間、わたしの身体はまじ変だった。咳が止まらない、の他、困ったのは、微熱に似た身体の妙なほてり。かと思うと数十分後には悪寒が走って真冬の格好しないといられないぐらいになったり、かと思うと数十分後全身汗びっしょりになって、真夏の格好に着替えたり・・・・・これさあ、書きたかないけど、●年期障害の症状の1種、ホットフラッシュってヤツ?

たまたま咳止めのステロイド剤、抗生物質、咳止めシロップ等、強い薬を立て続けに飲んでいた時期と重なったので、「いいえ、これは単なる薬の副作用、副作用!」で、片付けたい気持ちがヤマヤマと山脈のように連なってはいたが、どうも、からださんにはウソをつけない・・・

「身体が(脳ミソの)言う事を聞いてくれない」イライラ感、そしてあきらめ感、の狭間で揺れ動いていた1ヶ月だった。

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結果的にレッスンが1ヶ月空いたことは逆に良かったかな、というのが今の感想です。

普段健康な時の自分と、体調不良の時の自分って、ぜーーんぜん違う。別の肉体、別人てなぐらい違う。

私がアレクサンダーテクニークを学び始めた理由は、自身のパフォーマンス技術向上のため。それが体調不良でフエも吹けず、音楽からも離れてしまっているような別人さんには、アレクのレッスンなんて必要ない、と、つい考えてしまう。

ただ、病にひれ伏したこのひと月あまり、モウロウとした頭とヨロヨロとした別人身体で考えたのは、「7月3日にアレクのレッスンがある。その時には元気に楽器が演奏できる自分を作りたい」ということ。小さな目標を持つのは大事。それに向かって努力しようとする力が沸きあがるから。

で、実際、そのように作りあがり、この日は演奏を先生に見ていただくことが出来たので、一応チビ目標達成、ということにしておこう。

人前でパフォーマンスするなんて、さ、本当に大変なこと。別段誰から強制されてやるモンでもないし。止めたきゃ、いつでも止めれる。さりとて「やりたい、やりたい、やっちゃうぞ」onlyでもダメ。特にプロになったら、やる気だけじゃ仕事につながらないし。本当大変。

今回、「別にこのままフエ吹けなくなっても、フツーに生けてゆけるな、私。」とは思った一方で、フエ吹きの自分としてアレクのレッスンに臨みたい、という思いが強くあったことを認識。あたしってつくづく、あきれるぐらいパフォーマーでいたいらしい、、、、、

・・・・・・全然レッスン内容の話に及ばず。。とてもよいレッスンだったのだけれども。