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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2005

あちこちで宣伝してるので既にご存知の方も多いかと思いますが、今日から三日間、東京国際フォーラムで「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2005」が開催されます。これは、1995年に誕生したフランスのナントで開催されている音楽祭の「東京バージョン」ということで、今日から5月1日までの間に、約150ものコンサートが開かれます。まさに「熱狂の日」に相応しいようなハードでエキサイティングな音楽祭です。

公式HPを何度見てもその全貌がなかなか掴みにくいのですが、テーマ作曲家であるベートーヴェンの音楽が、毎日朝から晩まで、同時進行的に、様々なコンサートで奏でられていきます。値段も無料から最大で3000円と素晴らしく良心的です。既に前売り券が売り切れているコンサートもありますが、原則的に全て当日券を出すというアナウンスがあります。また参加アーティストも実にバラエティーに富んでいます。相当に力の入った音楽祭です。これに参加しない手はありません。

私が一番注目しているのは、コンチェルト・ケルンとRIAS合唱団による「ミサ・ソレムニス」です。この組み合わせでチケット価格がわずか2000円と言うのも素晴らしいですが、東京で、これだけハイレベルの古楽器オーケストラで「ミサ・ソレムニス」を聴けるチャンスがあるでしょうか。是非聴いてきます。

公式サイト:東京国際フォーラム「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」
チケット:ぴあ(特設ページ)
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