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インフルエンザ対策

2012-01-17 | Weblog

 今年に入りインフルエンザ患者が増えてきたように思います。

そこで

インフルエンザについてネットを検索したら詳しい記事があり、

コピーしていたのを本日はご紹介いたします。

季節性インフルエンザへの対策は、インフルエンザ(H1N1)2009への対策とどう違うのですか?

インフルエンザに対する予防や治療などの基本的な対策は、季節性インフルエンザであっても新型インフルエンザであっても変わりません。

季節性インフルエンザには、A/H1N1亜型(インフルエンザ(H1N1)2009と同じ亜型)、A/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの型がありますが、A/H1N1亜型は、平成21年に流行した際には、基礎疾患(外部リンク:PDF 1.4KB)のある方、妊婦の方、乳幼児やご高齢の方などが重症化しやすいことが指摘されました。また、A/H3N2亜型は、これまで、特に高齢者に大きな影響を及ぼしています。

すべての方にインフルエンザの予防のために手洗い、咳エチケットなど基本的な感染防止対策をお願いいたします。高齢者や、基礎疾患のある方は、特に注意をお願いします。

インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?

インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。

  1. 1)流行前のワクチン接種
    インフルエンザワクチンは、かかった場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種を受ける方が増加しています。
  2. 2)外出後の手洗いなど
    手洗いは手指など体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめします。
  3. 3)適度な湿度の保持
    空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
  4. 4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
    体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
  5. 5)人混みや繁華街への外出を控える
    インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患(外部リンク:PDF 1.4KB)のある方、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫などを防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。

※不織布製マスクとは
不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸などを織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。市販されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクです。

かかったときの対応

インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?

  • ・具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
  • ・安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
  • ・水分を十分に補給しましょう。お茶やスープなど飲みたいもので結構です。
  • ・咳・くしゃみなどの症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布製マスクを着用しましょう。
  • ・人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。

また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊するなどの異常行動を起こすおそれがあるので、自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者などは小児・未成年者が1人にならないよう配慮しましょう。

治療薬について

インフルエンザの治療薬にはどのようなものがありますか?

インフルエンザに対する治療薬としては、下記の抗インフルエンザウイルス薬があります。

  • ・オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル
  • ・ザナミビル水和物(商品名:リレンザ
  • ・アマンタジン塩酸(商品名:シンメトレル
  • ・ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ)
  • ・ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)など。

ただし、その効果はインフルエンザの症状が出はじめてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。

抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。効果的な使用には用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です(薬に添付されている説明文書を参照してください)。

タミフル以外の抗インフルエンザウイルス薬を使用した場合にも異常行動(急に走り出す、ウロウロするなど)は起こるのでしょうか? 医薬品を服用しない場合には起こらないのでしょうか?

抗インフルエンザウイルス薬として、タミフルの他にリレンザ、ラピアクタ、イナビル、シンメトレルなどの医薬品がありますが、これらの医薬品の服用後にも、急に走り出すなどの異常行動の発生が認められています。

また、インフルエンザ罹患時には、解熱剤のアセトアミノフェンを服用した場合や医薬品を服用しない場合でも、同様の異常行動が現れることが報告されていますので、インフルエンザに罹患して、自宅において療養を行う場合には、突然走り出して2階から転落するなど、危険なことにならないよう医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも2日間、保護者などは小児・未成年者が1人にならないよう配慮しましょう。

インフルエンザ罹患に伴う異常行動の研究については、厚生労働省ホームページ(外部リンク:PDF 340KB)に掲載されています。

(異常な行動の例)

  • ・突然立ち上がって部屋から出ようとする。
  • ・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。
  • ・興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。
  • ・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。
  • ・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
  • ・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
  • ・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。

抗菌薬はインフルエンザに効果がありますか?

インフルエンザウイルスに抗菌薬は効きませんが、特にご高齢の方や体の弱っている方は、インフルエンザにかかることにより細菌にも感染しやすくなっています。このため、細菌にもウイルスにも感染する(混合感染)ことによって起こる肺炎、気管支炎などの合併症に対する治療として、抗菌薬などが使用されることはあります。

自宅での療養

インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのでしょうか?

 一般的に、インフルエンザ発症前と発症してから3~7日間はウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳などの症状が続いている場合には、不織布製マスクをするなど、周囲への配慮が望まれます。

参考までに、学校保健安全法では「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)


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