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第6回天草マラソン大会

2011-11-29 | マラソン・ジョギング・登山

第6回天草マラソン大会

一昨年昨年、に続き今年も参加致しました♪

今回のゲストはシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さん。

お優しくて笑顔を絶やさず誰にでも親切でとっても素敵でした。TVで拝見するより可愛いらしいキュートな方でした♪

駐車場からマラソン会場に行く途中、偶然にも会場脇の路上で関係者と歩いているQちゃんをお見かけして握手してもらいました。

開会式では「参加者全員とハイタッチするのが目標」と語り、フルの最後尾から握手しながら前へ進み、ハーフの折り返し付近で今度はハーフランナーのトップから順にハイタッチしていく作戦を明かしてくれました。

私はスタートするとき台上で見送っているQちゃんと1回目のハイタッチ、最後尾からハイタッチしながら走ってきたQちゃんに2回目のハイタッチ、Qちゃんが待っているハーフの折り返しで3回目のハイタッチ。3回もハイタッチしていただき感激です!

全員とハイタッチされてQちゃんの手が腫れあがっていないか心配です。

本当は腫れてるかもしれないけど閉会式では「皆さんが優しくハイタッチして下さったので手は腫れてません」と言って下さっていました。

 参加賞ですが、災害支援の義援金に充てる為、Tシャツはありませんでした。代わりに特産品を参加者が選び受け取りました。あとは無料温泉券と、500円分の食事券です。

被災地の宮城県から参加された方がいらして、背中に「頑張れ!宮城県」のカードをつけていました。走りながら復興支援を呼び掛けていらっしゃるのでしょうか。

マラソン大会の方ですが、天草マラソンは、フルマラソンとハーフマラソンがあり、私はフルマラソンに参加しました。折り返しの21キロ地点では2時間13分でした。この調子でいけば4時間半から遅くとも5時間で完走できるだろうと思っていました。

今回は黒色のソフトバンクフォークスのユニホームを着て走りました。

「フォークスガンバレー♪」と沿道の人たちからもたくさん応援していただきました。

まずまずの調子だったので、まさかリタイヤすることになるとは思いもよらなかったです。恐るべしフルマラソン。

折り返してほどなく右ふくらはぎが攣りました。暫くしたら治まったのでストレッチをしてまた走り始めたら、今度は左ふくらはぎが攣り、足の裏が攣り痛さが増すばかり。

それでも22キロすぎの給水所まで辿りつきました。威勢のいいお兄ちゃんがひときわ大きい声でガンバレって激励してくれるので「頑張ります!」と言い進み始めましたが攣りだしたら癖になるのか両足攣って遂に動けなくなりました。スタッフに支えられ逆戻り。しばらくしたら救護車が来ました。

私の天草マラソンは、22.5キロ、2時間30分で終了してしまいました。

救護車に乗せられそのまま会場に行くかと思いきやある地点まで連れていき、そこからはリタイヤした人を集めて収容車で会場に向かうそうです。天草マラソンでは7台の救護車両がフル活動していたようです。私を乗せた車も連絡を受け他のリタイヤした人を乗せていきました。

 

リタイヤしたことで新たな気づきがありました。

救護スタッフの存在のありがたさを痛感したのもその一つですが、

フルマラソンは本当に何が起こるか分からない。フルマラソンでの練習は絶対嘘をつかない。

私がリタイヤしたのは当然だと納得しています。相方が失速したのも練習不足。マラソンの30キロ以降は経験を積んだ人でも何が起きるかわからないといいます。

今回リタイヤしたことで益々フルマラソンの魅力に嵌まってしまいそうです。

ランナーは皆誰もリタイヤしたくないんです。私もそうでした。だけどリタイヤする勇気を持つのも大切だと感じました。リタイヤせずに悪化すればもっとご迷惑をかけてしまいかねません。快復にも時間がかかるでしょう。

次回はしっかり体調を整えて準備を怠らずリトライしたいと思います。リベンジではなくリトライ(再挑戦)です。

完走できなかったけど、今回も楽しかったです♪

ありがとうございました!!!