昨日ご紹介しました円明園の迷路。
その迷路がある一帯は『西洋楼遺址区』と呼ばれる部分で、アロー戦争の際に英仏軍に破壊された離宮跡が残されています。
いかにも貴重と思われる遺跡跡が。
すっかり単なる写真スポットに・・・。
なんのこっちゃ?
登ってはいけませんの看板。
もはや、立てておく必要はあるのか?
いやはやそれでいいのか?状態の遺跡なのだけど、どうやら数年前に遺跡保護プロジェクトが発足したらしく。
一部はこのように立ち入り禁止となっています。
が、今でこそ立ち入り禁止の部分にも、以前は人が観光客がドカドカ登っていたのだから、本来の姿はもっと違ったものだったかも。
さて、中国の観光でネックと言えばトイレ。
円明園のトイレもこれまた残念トイレでして・・・。(お食事中の方はご注意を)
外観は割と綺麗。
個室に鍵もついている。(が、鍵をかけなかったために、子供に思いっきり扉を開けられてたおばはんがいた。 そのシーンを目撃するこっちの身にもなってくれ)
ただ一つ不思議なことは、どの個室からも水を流す音がしないのに中から人が出てくるのです。
これはあれかな? いわゆるボットン式かしら?
・・・などと思いながら個室に入ると。
水洗式でもボットン式でもない、世にも不思議なトイレだった。
見かけは和式の水洗式トイレ。
が、なぜか。
水を流すボタンごと、壁からほじくりかえされていた。ウソデショ?
コンクリートの壁にボコっと空いた穴。
どうやらここに、水洗用のボタンがあったと思われます。
・・・・・って。
それ、一番持っていったらあかんやつやろ。
個室内の光景は見なかったことにして、そのまま静かにトイレをあとにしましたが、久しぶりにトイレの洗礼を受けたショックで先ほどの素敵な遺跡が。
おどろおどろしく見えたのでした。
円明園。 遺跡保護もいいが、トイレの保護もほんと、よろしくお願いします。
クラクラするお話の後はお口直しということで。
とりあえず蓮の花でもどうぞ。
一面の蓮を見ながら、心を落ち着ける私。
と、その時、遠くに見えるあれは・・・?
蓮の中をゆっくり進む船!
しかもエンジン式ではなさそう!
よし。トイレの記憶はなかったことにして、素敵舟に乗りに行こう!
続きはまた今度。
お口は直せませんでした
中国のトイレ事情を知れば知るほど
疑問がわいてくるんですけどぉ、
自分ちのトイレは綺麗なんでしょうかね?
えっ?
じゃ、使用後はどうなってる???
どこかに溜まるんだろうか?
おトイレ事情が気になるぅ~(笑)
エンジン式じゃない船もあったのね。
中国の何が一番嫌かって
トイレが心配で外出がユウウツになるのです。
かっちゃんさん、「皆さまご一緒トイレ」って経験したましたか?
東平のレストラン(って食堂)はお二人様ご一緒トイレとか
カギを借りて店の外トイレってのが多いのです。
新しくできたホテルロビーのトイレでさえ
和式でペーパーなし
先週上海に戻る時の新幹線、
トイレの手を洗う所にカップめんの残りが捨ててあってげ~出そうだった。
きっと100年たっても中国はこのままだと思います
決めやすいという気がしますね~。
コメントしようにも、表現しようと
すると、生々しくて、書けませんぜ。。。
気を取り直して、次回はステキなお話に
なりますように。。。
あ、この「おどろおどろしいフィルター」
なんか妙に気に入ってしまった。。。
あ、やっぱり蓮の花でもお口直しにはなりませんでしたか・・・。
私もあの直後はさすがにクラクラしてしまうというか、ふつふつと怒りがわいてくるというか・・・。
自分の家のトイレはちゃんとしてるんじゃないかなあ?
トイレがえげつない家って、一番住みたくないよ~。
どういう状態か説明することはできるのですが、あのえげつない状況を文字にする勇気はないので、ご想像におまかせします・・・。
ちなみに私、二度とあの光景は見たくないですね~。
エンジン式でない舟の方がずっと趣きがあってよかったです!
やっぱりトイレ問題は深刻ですね~。
前回の滞在時にはご一緒トイレも経験しました。その頃に比べたら北京では綺麗なトイレもかなり増えているのだけど、いかんせんハード面だけが進んでいて、ソフト面が追いついていないんですね。
でもまあ、列に並ぶ人も増えてきたことを考えると、トイレ事情も含めて色々なことがゆ~っくり改善されるんじゃないかなと期待しています。
はい。
私も不思議なトイレには二度と行きたくないです!
流さないというのは何故なんでしょう???
詰まるといけないから紙を流さないというのはわかるけど、流し方がわからない・・・ということなのかな?
そうなんです。
いっそボットン式にしてくれ!と叫びたくなりました。
色々書くとリアルになるし、とにかくあの光景を脳内から抹殺したいので、トイレ事件は忘れることにします。
おどろおどろしいフィルター、面白いですよね。万里の長城でもこれ使ってみたのですが、世紀末のような写真になってしまいました。