北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

春だ!市場だ!煎餅(じえんびん)を食べよう!

2019-03-08 20:44:51 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

すっかり春めいてきた北京。

気持ちの良い青空のある日。 市場へ行ってきました。

 

 

 

盛福小関市場

 

以前もブログでご紹介しています。詳しくは→ この日のブログ

 

 

 

 

公園のすぐ隣りにある市場。

合唱に興じる人々の声が響き渡って楽しそうやなぁ。

 

 

 

 

かなり広い市場。 

まだ春節飾りが残ってて、なんか華やかな感じ。

 

 

 

 

そして並ぶ果物も、南国フルーツが増えているような。

 

 

 

 

パイナップルは皮を剥いて売ってくれています。

 

 

 

 

新じゃが!

・・・ではなく、ミニマンゴー。

 

 

 

 

その臭さで卒倒した人は数知れず?かどうかはわからないけど、とにかくくっちゃ~いドリアン!

 

 

 

 

 

こちらは・・・漢方! こんなところで買えるんや!

 

 

 

お肉、お魚、野菜、果物・・・と食べ物が並ぶ中、突如として現れる、

 

 

 

 

日用品。

 

 

 

 

 

え? ここで買う?みたいな装飾品。

 

 

 

 

さてさて。

この日はとっても甘い有機いちごなども買ったのですが、一番の目的はこちら!

 

 

 

 

煎餅。

"じえんびん"と読みます。

 

 

私が大好きな中国のB級グルメ。

(この写真は以前撮ったので、店員さん半袖です)

 

 

 

 

ろくろのように回る鉄板の上に生地を流して。

 

 

 

 

 

均等にうす~く伸ばします。

 

 

 

 

生地の表面が乾いたら。

 

 

 

 

 

片手でパキョっと卵を割って。

 

 

 

 

 

絶妙な手つきでまずは白身部分だけを薄く火を通し、続いて黄身を広げていきます。

この技術!

すごいっ!!!

 

 

 

 

卵は2個。 すべてに火が通ったら。

 

 

 

 

それをパタッとたたんで、味噌だれ”醤(ジャン)”を塗り。

 

 

 

 

 

これら、お野菜などの中から好きなものを選んでトッピングしてもらいます。

葱、香菜(シャンツァイ)、辛みそなどが一般的。

このお店には生野菜もありました。

 

 

 

 

ちなみに私は今回、生野菜以外の全部のせでお願いしました。

(生野菜が入るとかなり分厚くなって食べにくそうだったので)

 

 

 

 

薄脆(薄く揚げたもの)を乗せて。

 

 

 

 

 

くるくるくるる~!

 

 

 

 

 

パリッパリ! サクッサク!!! うまうま~。

 

 

 

お店によって生地が少し厚めでクレープのような食感のものもありますが、このお店は全部パリッパリ!

美味しい~。

8元(130円くらい)で立派なランチ。

 

 

 

(・・・8元でも値上がりしたなぁ、物価上がったなぁと思ってしまいますが)

 

 

 

 

 

お行儀悪いけど、もぐもぐ食べ歩き。

公園の机でみんな楽しそう。 トランプかな? マージャンかな? 将棋かな?

 

 

 

 

 

こちらでは大音量でがっつり、だんしんぐ!

 

 

 

・・・の傍らで、一人キレッキレに踊るおばちゃんがいらっしゃったのですが、その観客は。

 

 

 

 

 

 

 

飼い犬、1頭。

黄色いおべべが可愛い。

 

 

 

 

 

今や、家から一歩も出ずにスマホで食品・日用品宅配からレストランデリバリーまでぜ~んぶ完結しちゃう便利な北京ですが、やっぱり市場は楽しい!

便利だから何もかも良いかというと、そうではないねんなぁ。

 

こういう風景は残ってほしいなぁと思うのでした。

 

 

 

楽しいランチ。

うまうま。

 

 

 

~おまけ~

 

 

帰り道ですれ違った男性が着用していたのは。

 

 

 

タンチョウヅル!?

しかも、刺繍!!!

どこで、買うたん!?