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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

とっても便利なシェア自転車! 果たして定着するか???

2017-03-13 21:26:54 | 北京暮らし いろいろ

青、オレンジ、黄色・・・。 色とりどりの自転車。

 

 

中国にお住いの方ならもうおなじみのこれらの自転車。

北京では昨年秋くらいから一気に広まった“シェア自転車”であります。

 

 

 

 

これがまた、とっても便利!

 

何が便利って・・・。

 

 

 

(公共の駐輪スペースなら)『乗り捨てOK』!!!

 

 

 

公共の駐輪スペースは結構あちこちにある上に、現状はある程度目につくところなら停めてOKみたいな感じ(規則無視か!?)になってるので、その辺に停めてある自転車を利用し目的地まで着いたら乗り捨て・・・というのがまかり通ってるみたい。

 

スマホにシェア自転車のアプリをダウンロードし、パスポート写真と顔写真をスマホで送信し、認証されたら登録完了!

デポジット(自転車会社により異なり、黄色い自転車“ofo”の場合は99元(1600円程度))を入金すれば利用OK。

 

 

 

 

この黄色い自転車の場合は、まず自転車に記載されている番号をチェック。

 

 

 

それをスマホに入力すると、すぐに。

 

 

 

 

 

鍵の暗証番号が届きます。

普通のダイヤル式の鍵もあれば。

 

 

 

 

こんな鍵も。

 

鍵を開けて自転車を利用し、目的地に着いたら手動で鍵をロック。

スマホ画面で支払いを済ませたら(私の場合はwechatペイ)完了!

 

 

便利すぎる・・・。

 

 

 

結構キャンペーンも展開していて、無料期間、無料時間帯などなど。

もともと1時間1元(16円程度)と安いのに、さらに無料キャンペーンとは!

 

 

 

シェア自転車は他にも数社あって、北京でよく目にするのは。

 

 

 

 

 

こちらのオレンジ色。

鍵オープンもロックもすべてスマホで。 自分の周辺にある自転車が一目瞭然、しかも予約することで15分間キープOK。

 

 

 

これだけ便利なシステムなので、街のあちこちで自転車を目にするようになったし、先日でかけた五道営でも。

 

 

 

 

自転車で胡同めぐり。

 

 

 

 

こちらも。

 

 

 

 

・・・と、便利な点だけを書きましたが、乗り捨てOKとなるともちろん問題も生じるわけです。

ちゃんと規則にある公共スペースに置かない人も多いので。

 

 

 

 

こんな風に自転車を回収して周る車が対応しきれるのかどうか。

 

 

 

一方、先日乗ろうとした自転車は。

 

 

 

 

ペダルがない~!!!!!

 

 

 

修理が必要な自転車はすぐにスマホで連絡することができますが、果たして修理が追いつくのかどうか。

 

放置自転車の山がすでに問題になっているし、悪意のある利用者がいるのも事実。

利益が出ず突然終了! デポジットが返却されない~!なんてことも考えられるし・・・。

 

 

今後どうなっていくのかわからないシェア自転車だけど。

 

 

 

利用者もちゃんとルールを守って使えば、実に便利なシステムです!