北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

ハルビン旅その5 ロシア料理店 混雑時には行くべからず!

2015-01-27 21:12:45 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

一日寒空の中動いた私たち。

市内に戻っていよいよお楽しみの晩御飯!

向かうは・・・。

 

『TATOC 塔道斯』

 

 

 

 

歴史あるロシア料理店。

 

 

 

この表記によると1901年創業か・・・。

 

 

 

 

内装も雰囲気たっぷり。

 

 

 

ワインもずらっとね。

 

 

 

 

入口の狭さからは想像もつかない広い店内。

 

 

 

 

ま、中には階段の踊り場・・・なんていう特殊な席もあったけど。

 

 

 

 

壁には開店当時の写真などが。

 

 

 

 

中には日本語も。

 

 

 

 

それでは、ハルビンビールでかんぱ~い!

 

ハルビンでは常温のビールが出てくると聞いていたけど、「冷えたの! 冷えたのちょうだい!」と思いっきり主張してたら、ちゃ~んと冷えたのが出てきました。

(氷入れるか?と聞かれた時は身構えたけど)

 

 

 

 

さて、もぐもぐタイム。

まずはやっぱり、ボルシチ。 

誰しも注文するのか、ものの数分で出てきました。 安心するお味であります。

 

 

 

 

こちらは、イメージとは違ったけど美味しかったサーモン。

 

 

 

 

こちらは、牛肉。 夫婦ではんぶんこ。

が、どういうわけか上半分と下半分のお肉の固さが全然違い、夫はうまうまとペロリとたいらげ、一方私は

「アゴの苦行か?これは?」

と咀嚼に咀嚼を繰り返したのでした。

 

 

 

 

ソースも美味しかった海老! 

 

 

・・・と総じて満足だったロシア料理。

 

 

 

 

個室はこんなゴージャスタイプも。 

セッティングするマダムの姿もあり、中国ということを忘れてしまいそう。

 

 

 

そんなわけで翌日のランチ。

かる~く小腹を満たそうと再びこの店を訪れた私たち。

 

 

 

・・・ですが、ちょうどお昼時ということで大混雑。

順番が書かれた紙をにぎりしめ、ようやく席に通されたものの。

 

 

 

メニューがない。

 

 

 

「メニュー持ってきて」 とお願いしたら。

 

 

 

 

「メニュー、ない」

 

 

 

全てテーブルに出ている状態で、予備がないのだとか。

 

 

 

・・・メニューくらいてんこ盛りで作っとけ。

 

 

 

 

仕方がないなぁ・・・と、ランチだけどとりあえずビール。

 

 

 

・・・は運ばれてきたけど、栓、抜いてないし。

 

 

「ビールの栓ぬいて~!」 

 

 

 

と、何度も何度も何度も何度も・・・(以下同文)お願いして、ようやく栓抜き片手にスタッフがやってきて、ぷしゅっ!

 

 

 

 

要するに、お店の広さに対してスタッフが足りない、しかも厳しく分業制が敷かれているのか、自分の仕事以外は一切しませんという態度。

 

 

 

 

揚げた海老を煮たようなもの(味はよろし)は来たけれど、ピザはいくら待っても来ない。

「すぐ持ってくる。 今作ってる!」との返事ばかり。

 

結局時間にそれほど余裕もなかったので、

「ピザ、もういいわ!」

と、お店を出てきました。

 

 

 

結論: このお店は客が少ない時に行くべし!

 

 

 

もういっこ気になったことが・・・。

ロシア料理店ということで、入口にはお客さん担当のロシア人女の子。

とっても可愛らしい女の子なのに、それはそれはもう・・・。

 

 

 

超・無愛想!

不満度200%!

 

 

・・・って顔。(何がそんなに不満なんだ)

 

しかも、どうみても仕事ができない残念ちゃんらしく。

 

 

仕事できる風の先輩女性(中国人)に、めっちゃ怒られてた。

(でも、ぜんぜん反省の色ナシなロシア女の子なのでした)