北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

太極拳でまたまたやさぐれる私

2013-09-11 18:05:58 | 北京暮らし おけいこ

最初にお断りしておきますが、今日の私は、やさぐれております。

後ろ向きです。

ひねくれまくっています。

 

 

それを踏まえてお読みくだされ。

 

 

 

で、やさぐれの原因なのですが・・・。

 

 

今日は恐怖の水曜日。

ということは?

 

 

 

 

そうです。 太極拳レッスンの日でございます。

 

 

要求が高く厳しい老師に、これまでもあれこれ厳しく指摘されてはへこんできた私ですが、今日はこれまで以上にへこみました。

私の動きを見て、老師、ひとこと。

 

 

 

「練習してこなかったやろ」

 

 

 

なんですと~!!!!!

練習しなかった日なんてあるかいっ! 毎日やっとるわいっ!!!

 

 

 

 

と主張するも、動きが間違いだらけだとバッサリ。

 

 

 

 

 

やってきたことを一刀両断に否定されるって・・・

 

 

 

 

ツライデスネ。

 

 

 

 

で、もう一人の中国人女性はというと、多少の直しはあるものの老師からお褒めの言葉をもらっておられる。

それを見て、奮起して練習に励む。

 

 

 

・・・・・ような良い子の私ではない。

 

その時点でもうすっかり心がブラック、それも真っ黒黒黒状態の私は。

 

 

 

彼女の間違いを見つけては、心の中でいじける始末。

 

 

 

実は。

彼女にとって老師は中医の主治医でもありまして、

 

 

 

鍼治療で10kg以上痩せた・・・らしい。(未確認情報)

 

 

 

・・・あ、どうでもいい情報が入ってしまいましたね。

 

 

中医に通っている彼女は、授業以外でも事細かに老師から指導を受けているらしく、授業ではもう完全そっち側というか、老師側の人間というか、私に教える側というか、そやけどちょこちょこ間違いがあるというか(←しつこい)。

 

 

 

ただ・・・。

老師が言いたかったのは、単に動きの間違いのことではないんです。

私に決定的に欠けているのは、

 

 

 

身体をリラックスさせて、内なるパワーを体の中心から手足に伝え、気とパワーをコントロールする能力。

 

 

 

・・・って、10回やそこらで出来るかいっ!!!

 

 

 

中国人の彼女は、少なくとも最初のリラックスの段階まではOKをもらっているので、多少のミスがあってもそれを問われないっちゅ~わけですわ。

 

 

 

更に。

私にとってこの授業における別の問題、それは言葉。

容赦ない中国語での指導なので、体をリラックスさせようと思ってもどうしても“脳”が緊張してしまうこと。

 

ということは、あれか? 家でガンガン中国語を聞き取りながら同時にリラックスを求める・・・なんていう、この授業に向けての練習が必要なのか? 

 

 

 

ま、そんな太極拳なのですが、実は前回は思いっきり褒められて逆に不信感がつのった・・・というのはウソだけど、老師、何があってん?と聞きたくなるくらい、やれ進歩が速いだののみこみが良いだの褒めまくり。

それに続いて~の今日だっただけに。

 

 

 

反動がきつく、激しくへこんでおります。

 

 

 

授業では、一生懸命太極拳の理論をこんこんと語ってきかせてくれる老師。

私に太極拳とはなんぞやを熱意を込めて指導してくれる老師。

 

なので、容赦なくダメ出しされるけれど、時々半泣きになるけど、なんとかその指導に応えられるよう・・・。

 

 

がんばります (←弱っ)