北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

胡同で見たあんな人、こんな人、あんな・・・魚?

2013-09-03 20:09:34 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

前海を含む什刹海(し~ちゃ~はい)の周辺には。

 

 

 

今も、昔ながらの町並み『胡同(ふ~とん)』が残っています。

なので、胡同めぐりもこの界隈の観光のひとつ。

 

 

 

 

三輪タクシーに乗って胡同をめぐる観光客。

 

 

 

 

道沿いのお店のメニューが可愛くて、思わずパチリ。

 

 

 

 

 

そう言えばかれこれ11年前。 前回の滞在時。

北京に来たばかりの頃に、夫やっちゃんと胡同を散歩しました。(というか、迷った挙句胡同に迷い込んだのだった)

 

当時の私にとって初めての中国はとにかく知らないことだらけ、ただただ“怖い国”というイメージ。

なので、ごく普通の人が暮らす胡同を歩いている間中、びくびく、びくびく、半泣きになりながらやっちゃんについていったのを覚えています。

 

 

 

そして11年たった今・・・。

 

 

 

 

こういうセピア色が似合うのどかな胡同が大好きだ~!

 

 

 

と、雰囲気に浸っていたら。

 

 

 

 

古い街並みに全くそぐわない、ギンギラギンの宇宙人みたいなお姉さん、登場!

しかも、自転車には“スイカ”ぶら下げてるし・・・。

 

 

 

そうです。

観光客も多くなった胡同ですが、れっきとした。

 

 

 

 

普通の住宅街。

『住宅街ですからお静かに』の貼り紙も。

そりゃ、そうや・・・。

 

 

 

というわけで、少しぶらりとお散歩するだけで、みなさんの生活が垣間見られます。

たとえば。

 

 

 

 

このお姉さんは、長い髪を豪快にバケツの水で洗っていたし。

 

 

 

 

 

こっ、こちらは!?

 

 

 

子供 + 洗面器 = 自由すぎるトイレ

 

 

 

という公式が頭の中で成り立っている私は一瞬ビビってしまいましたが、よく見ると。

 

 

 

 

もやしのひげ根を取っていたのでした。

 

さきほどの警戒心はどこへやら。 一瞬にしてのどかな風景に早変わり。

(地面に落ちたひげ根はどうするんだという疑問はこの際おいといて)

 

 

 

で、今回。

一番興味をひかれたのがこちらのおっちゃん。

 

 

 

 

 

何してるか・・・さっぱりわかりませんね。

 

 

実はおっちゃん。

このドラム缶の中からあるものをすくって取り出していたんだけど、その“あるもの”というのが。

 

 

 

金魚。ナンデ?

 

 

 

 

このドラム缶の中から金魚をすくって~、左の椅子の上にある洗面器に移す。

で、またまたドラム缶の中から金魚をすくって~・・・・・以下、繰り返し。

 

 

 

 

・・・・・一体、何ガ目的ナンダロウ?

(そりゃ、犬もガン見するわ)

 

 

 

というわけで。

 

楽しい北京の日常が垣間見られる胡同。

北京にお越しの際は是非どうぞ~!