北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

マカオ旅その5 有難い!けど残念スパイスも効いてる『媽閣廟』 

2013-01-09 21:38:29 | 中国国内旅行 2012.12 マカオ

「媽閣」の広東語読み(マーコウ)がマカオの名前の由来になったとも言われる『媽閣廟』へ。

なんとなく歩いて行けるんちゃうかな~と軽い気持ちで歩き出したのが間違い。意外と距離があって30分ほどてくてく、てくてく・・・。

 

 

着きました。『媽閣廟』です。

 

 

 

 

まるで旅仲間のような顔で真ん中に男女がおさまっていますが、まったくの赤の他人です。

 

 

 

私がこういう場所にくると必ずチェックしてしまうもの。それは “狛犬”。

 

 

 

口角上げて! 笑顔がいいね! おまけにポーズもすてきです。

 

 

 

こちらは一見コワモテさんだけど、後ろに回ってみると。

 

 

 

しっぽがなんだかキュートなのだった。

 

 

さて。

媽閣廟といえば、これでしょう。

 

 

 

うずまき。ぐるぐる・・・。

 

 

 

 

これ、お線香なのです。

1か月もつのだとか。

 

 

 

ぐるぐる、ぐるぐる・・・ありがた~いお線香。

 

 

 

 

・・・が、ずらりとぶら下がっているのはトイレ前。

いいのか?

 

 

 

ぶらぶら歩いていると、何やら盛り上がっている場所が。

 

 

 

 

 

あの向こうで何が行われているのじゃ?

 

 

と、のぞいてみたら。

 

 

 

 

 

鍋を必死でこすっていらっしゃる。

 

 

どんどん、こする。

ガンガン、こする。

 

 

・・・すると。

 

 

 

 

・・・・・よくわかりませんな。

実は表面に波がたっているのですが、う~む。

 

 

共振によって水しぶきをあげる『龍鳴鍋』だそうですが、正直それがどうしたという感じで、わたくし、静かに退散。

 

 

 

 

ここでは、先ほどのうずまき線香以外に、こ~んなに大きなお線香もありました。

表面の文字もカラフル。

 

 

 

せっかくなので、このお線香・・・。

 

 

 

ではなく、ミニサイズを購入。

参拝客に交じって仲良く火をつけましょう。

 

 

 

 

 

と見せかけて、実はし烈な火の奪いが繰り広げられております。

(どのお線香もなかなか火がつかないんですわ)

 

 

 

さて、お線香を手に上へと登っていきましょう。

 

 

 

 

まず見えてきたのはこの石。

登っちゃダメ!の看板があるけど、いったいこの石、なんかご利益でもあるんか?と思ってよく見たら。

 

 

 

 

こってりこてこての船の画がど~ん!

 

 

あまりのカラフルさに、私の中でありがたみが若干薄れる。

 

 

 

 

しばらく階段を上って、ようやく一番上に到着。

ここにもお線香を供える場所があるんだけど。

 

 

 

 

ゆる~いおばちゃんのポーズに、またまたありがたみが薄れてしまって、あら残念。

 

 

 

残念つながりで、もういっこ。

媽閣廟のすぐ隣のお土産物店。

 

 

 

 

マカオ特産、媽閣廟土産・・・はよいとして。

 

 

フランス香水

スクワラン

キューバタバコ

各国タバコ

 

 

取扱い商品、手広すぎないか。

 

 

以上、有難いなかにもちょっぴり残念スパイスが効いた媽閣廟レポでした。