北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

マカオ旅 もぐもぐ編(とほほ朝食事件あり)

2013-01-04 20:53:43 | 中国国内旅行 2012.12 マカオ

去年のマカオ旅ですが、覚書として・・・。

今回は“食”ばかりを集めたもぐもぐ編です。 ちょっと長くなりますがお付き合いくださいませ。

 

 

 

マカオに着いたのは午後3時ころ。ということは、おやつの時間ですね。

とりあえずは、ネットで評判だったこちら。

 

 

 

『マーガレット カフェ・エ・ナタ』

 

 

小さいお店にごった返す人々。

そのお目当ては、もちろん。

 

 

 

エッグタルト!

アツアツ、さくさく、ぺろっと何個か一気にいけまっせ。

 

 

・・・というところを、1個を2人でまさかのはんぶんこ。

早めの晩御飯を予定していたので、ぐっと大人な選択です。

 

 

世界遺産界隈をぶらぶら歩いていると、

 

 

 

なんかワイルド系のにーちゃんのお店がやたら人気で、これまた食べてみたい衝動に駆られたけど、ここでも大人の選択でぐっと我慢。

こうしてオトナな(←くどい)私たちが向かった先は、これまたネットで探して適当に決めたこちら。

 

 

 

 

『solmar (ソルマー)』

老舗のポルトガル・レストラン・・・だそうです。

 

 

 

華美な装飾もなく、アットホームな街のレストランといった店内。 こういうの大好きなので、思わず顔がにやけます。

おじさん、おばさんスタッフを見ているとなんとなく家族経営?って雰囲気で(←完全に勝手なイメージ)、しっかり者の姉に、無口だけど気は優しい弟、そして・・・などと勝手な想像をめぐらし。(ま、全然関係ないバイト仲間かもしれないけど)

 

 

 

まずはビールでかんぱ~い!

 

 

・・・ん? 誰だよ、マカオまで来てカールスバーグ飲んでるやつはっ! 

(ワタシではない)

 

 

 

さて、こちらはタラのコロッケ。

マカオで食べたものの中で一番のお気に入り。

 

 

 

 

アフリカンチキン。

これでハーフなんだけど、デカいわ。

 

 

 

あと、“イワシの炭火焼きグリル”というのが美味しいと聞いていたのだけど、メニューにはない。

その代り“イワシのサラダ”というのがあるので、じゃあそれにしようか・・・と注文したら、出てきたのは。

 

 

 

 

・・・どう見てもこれ、イワシの炭火焼きグリルやろ。

 

サラダと呼ぶにはあまりに野菜が脇役に徹していた一品だったけど、お味はgood。あときも~ち火が通っていたら更に好みでございました。

 

 

さて、翌日。向かったのは。

 

 

 

 

『義順牛女乃』。 

牛乳プリンが有名なんだけど、私たちはプリンを食べる気はさらっさらなく、お目当ては麺。

実は他の有名店でかる~く麺をすすろうと思ったところ、ものすごい待ち時間だったのでさっくり諦めてこちらに来たのでした。

 

で、「麺、ちょ~だいな」とお願いしたところ。

 

 

「麺、ない!」

 

 

 

はぁ~!? 午後2時までは麺があるって書いてあるやんっ!(今は思いっきり午前中だ!)と訴えると、

 

 

「ごめん、今日は麺ないねん」と謝られてしまいました。

 

 

衝撃を受ける私。

といっても、麺がないということに対してではなく、同じ状況でも「ないもんは、ないんじゃ!」風の北京のローカル飲食店と違い、謝罪があったこと。 じ~ん・・・(←感動中)

 

 

 

で、結局あったかい牛乳プリンをもぐもぐ。 このあんこが意外に合うんだけど、まあ、もりもり食べる感じではないかな。

 

 

 

その後、二日目のホテル『ヴェネチアン』へ移動し、そこで最初に向かったのは。

 

 

 

ドデカすぎるフードコート。

 

 

 

 

数あるお店から選んだのがこちら。

 

 

 

 

麺。

 

やっぱりね、麺腹だったんですよね。

食べないといつまでももしゃもしゃした気分を引きずりますもんね。

化学調味料っぽい味が若干気になったものの、しっかりスープまで飲み干してしまいました。

ちなみに、ここでもやはり晩御飯のことを考えて、1個をはんぶんこ。 

 

 

 

で、肝心の晩御飯はと言いますと。

 

 

 

店内・・・ではなく、外(と言っても建物内だけど)のスペースでイタリアン。

 

 

 

 

おいおい、誰だよ。

マカオまで来てカールスバーグ飲んでるやつは。

(ワタシ、含む)

 

 

 

 

スモークサーモンのサラダ。

 

 

 

 

カルボナーラ。

 

 

 

 

うまみたっぷりの魚介のなんとか。

 

 

ちなみに何故私たちが店内に入れなかったのかと言いますと、大陸からの団体さんの貸切状態だったから。

 

 

 

団体さんはバイキングらしい。

 

 

そういえば、クーポンをもらったので3日目の昼食を食べに向かったお店では。

 

 

 

団体さんが開店前から列を作って待ち構えていた。

 

 

 

バイキング形式の朝食or昼食の場合、団体さんが押し掛ける前を狙って早めに行く。

これ、中国旅行での鉄則ですね。

 

 

 

 

和(っぽいもの)、洋・中・アジアン料理・・・と色々そろったバイキングでした。

 

 

 

とまあ、こんな感じでマカオのもぐもぐタイムは無事終了。

めでたし、めでたし。

 

 

 

・・・といかないのが私たちの旅。(ナゼ?)

事件(?)は二日目の朝、発生しました。

1泊目のホテル『ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16』では私がちょうど誕生日だったということでお部屋をアップグレードしてくださいました。

エグゼクティブフロアーの専用キーを受け取った私たち。

なので、朝食はエグゼクティブラウンジでいただくことに。

 

 

 

 

だ~れもいないラウンジ。

とりあえずコーヒーだけ頼んで、お料理をチェック! どれも美味しそう~。

しかもシャンパンまであるよ? 開けちゃうか? 朝から開けちゃうか?

 

 

・・・などと盛り上がり、ある程度のお料理をとって、

 

 

 

窓際のお席でさぁ、いただきま~す!

 

 

 

と、まさに、文字通りまさにその瞬間!

スタッフが近づいてきて申し訳なさそうにひとこと。

 

 

 

「申し訳ありませんが、お客様のプランではこちらで朝食はご利用できません」

 

 

 

 

 

コントのようなこの展開。

どうやら私たち、アップグレードしてくれたホテル側のご厚意に乗っかりすぎちゃったみたいです。(いやいや、厚かましすぎでしたね・・・)

 

いやぁ、ほんと。 一口も食べてなくてよかった~。

 

 

 

・・・ていうか。

 

 

 

シャンパン開けなくてよかった~!!!

 

 

 

 

そんなわけでこの日の朝食は、ホテルからのプレゼントのバースデーケーキとなりました。

 

以上、とほほアクシデントを含むマカオ旅 もぐもぐ編でした。

 

あと一瞬遅かったら、もぐもぐしてました。