中国の秋のお楽しみと言えば、そう。
上海蟹！
・・・なんだけど、心配なのが。
に・せ・も・の。勘弁してくれ・・・。
まだまだ蟹については初心者なので、ここはおそらくホンモノだろうという（というか、ここがニセモノだったらかなりヘコむ）お店で、今年初の上海蟹をいただきました。
鼎泰豐（ディンタイフォン）です。
もちろんメインは蟹なんだけど、日本の蟹と比べてかなり小ぶりなのでこれだけでおなか一杯になるわけがなく、まずは。
定番 小籠包。
そして。
とろけるような蟹入り肉団子のスープ。
紹興酒を飲みながら待つことしばし。
ようやくいらっしゃいました。
今晩の主賓。上海蟹ご夫妻の登場です。
拍手でお迎えください。
「おれ、オス」
「ワタシ、メス」
『九雌十雄』という言葉にあるように、旧暦の９月はメス、１０月はオスが美味しいといわれてるので今の時期ならメスなのだけど・・・。
え～い両方食わせろ！というわけで、雄雌１匹ずつ。
その後。
しばし会話らしい会話はなし。蟹と、一対一の真剣勝負。
ほっそい脚の身まで存分に満喫させていただきました。
（個人的にはオス蟹がうまうま）
日本もそろそろ蟹の美味しい季節ですね～。
冬の日本海！ 温泉＆蟹三昧！ ふくらむのは妄想ばかり。
日本の蟹、食べたいな～。