前回の続きです。
北海公園では湖を囲んでぐるりとお店が並ぶので、ぶらりお散歩しながら楽しめるのがgood。
ちゃんと春節イベント用の案内図があるので、迷子になっても大丈夫。
先日の地壇公園より人が少なく、ずっと歩きやすいし店もチェックしやすいので、
においに誘われては一つ一つ覗いてみました。
羊肉串など伝統的な北京の小吃はもちろん、台湾コーナーには小籠包とか。
サンマもあったり。(ん? 台湾料理か?)
新疆地区のブースでは。
おっちゃんが真顔で踊ってた。
ダンスはいいから、肉焼いてくれ。
で、私たちが何を買ったかというと。
とうもろこし。 別にここで食べんでも・・・って感じだけど。
こちらのとうもろこしは甘みも少なく、おやつというより主食って感じです。
それにしても、このデカい綿菓子。
一番下、ぺっちゃんこやん。 もはや“綿”ちゃうやん。
デカいといえば・・・。
このゲームコーナーの景品。
ボールが全て入ったら、もれなく後ろのクマさんがもらえます。
さあ、どのクマさんにする?
・・・って、そのクマ、もらってどうすんのん?
そんなこんなで屋台はどんどん訳がわからないものだらけになっていき。
いきなりのイギリス用品が出てきたかと思えば。
・・・・・。 何も言うまい。
その台に並んでいるのは、うん〇か? そうなのか?
そうそう、湖の周りは屋台だけじゃなく。
突然、青空ブックストアーが現れたり。
京劇が上演されてたり。
オークションまで開催されていた。
オークションのルールを知らない人もいるらしく、「35元!」「50元!」・・・と値が上がる中、
「25元!」
と堂々と手を上げる人もいて微笑ましい。
値段、下がっとるがな。
こんなネタばかりで、北海公園の良さが伝わらないといけないので、素敵写真も載せておきましょう。
・・・え~っと、なんだっけ、これ?
あ、そうだ、思い出した。
ここは素敵猫スポットだったんだ!
尻尾ふっさふさの猫が2匹、黄色いのと白いのがのっそり登っていったけど、あの尻尾のふさふさ度合いからするともしかしたらタヌキとキツネだったかもしれない。
一応補足しておきますと、ここは北海公園でも最高傑作とされる園中庭園で、乾隆帝の読書のために作られたんだそうです。(by地球の歩き方)
もいっちょ素敵写真を。
『九龍壁』
その名の通り9匹の龍がど~ん! 裏面も合わせたら18匹ど~ん!といるんだけど、ミニ龍、ミニミニ龍などもよくみたらうにゃうにゃ飛んでいて、トータルで635匹もいるらしい。
せっかくなので。
ちびワルねこ(名前はまだない)とツーショット。
かつて火災に見舞われたけど、奇跡的にこれだけ残ったとか。
そんなこんなで北海公園散策は無事終了~!
公園を出てすぐ隣にある『前海』へ向かうと、そこは。
北海公園以上に激混みの、氷上スポーツパラダイスだった。
この辺は胡同という昔ながらの細い路地に近いので、
公園の中でバトミントンを楽しむおじさん達や
これぞ春節という感じの家の門とか
タンフールーを売るお店とか、なんだかほっこりする風景。
ノスタルジックな北京の風景が、先ほどの訳わからん屋台の記憶など吹っ飛ばしてくれました。
・・・ってことはないけど、とりあえず今回はこれでおしまい。