昨日は、車で東京までいって一人乗せて、こっちへ戻ってきて、３人で相談会を持ちました。
まず、コンサートの中止は先日書きましたが、それと最初の１週間ドイツの師匠に会いにいくつもりだったのも、国境越えで問題が出る可能性があるので、辞めた方がよいということで、取りやめにしました。
なので、最初からずっとウィーンにいることになりました。
それにともない、初日の３月１０日に１泊だけ取っていた「ホステル」（ユースホステル）をキャンセルし（キャンセルしてもお金は戻ってこない）ウィーンで１０日～１５日まで他のアパートを予約しました。
１５日～２４日までもウィーンに宿を取っていますので、引越しという感じになります。
３月２４日から「スロベニア」➡「ザルツブルグ」➡「ドイツ/バイエルン州」➡チロル➡ウィーンの旅行を計画していて、これもすべて宿も予約し、一部は電車も予約していますが、現在ドイツとチロル（オーストリアの中で一番ヤバいと言われている）をキャンセルし、スロベニアは１円も戻ってこない上、電車も返金されないので行けたら行きたいと願い様子を見ています。
４月に入ってからもハンガリーのブタペストとトカイを予定していますが、これも難しいかもと思ってキャンセル可能日ぎりぎりまで様子を見ます。
４月後半にドイツ/ドレスデン・ライプチヒなど小さな町を訪れる予定ですが、これも、今より状況が悪くなるようならキャンセルか？と思っています。
ドイツってオーストリアと違って真面目な人達が多いので、「こういう法律だから」で一度決まれば逃げ道がない。「ここで国境通してくれたらドイツを抜けてオーストリアに行くし、その次の日には日本に帰るんだよ～」なんて泣きついても聞いてくれないのがドイツです。
きっと向こうに行けば、もう少しのんびりしているのだろうと思っていますが、昨日のニュースのように、どこかで２週間留め置きを食らうと、どうしようもなくなるので、少し慎重に動きたいと思います。
コンサートが中止になったピアニストさん二人は、「どこかでリベンジする」と次回の旅行を叫んでいますし、今回もどこかでピアノがあれば弾くチャンスはないものか・・・と楽譜は持っていくそうです。
コロナは早く収まってほしいですが、そのせい（おかげ）で、テレワークが一歩進んだり、今まで思いついていなかった仕事が生まれて来たりもしています。なんとか粘り強く耐えていきたいと思います。
みなさんもくれぐれもお気をつけて。間違っても「私は大丈夫」ではなく。
