Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

テレビ番組

2007年10月16日 05時48分52秒 | Weblog
ケーブルテレビが入るようになって、あちこちの国のテレビが見られるようになったのは、先日書いたように思います。その中で気になる番組をいくつか紹介したいと思います。(今日は午後からインターネットつなぐのでつぶれたから、なんのネタもないのです)

まず、一番気になって今日試してみたのが、とあるクイズ番組。ドイツでもオーストリアでもやっているので、いろいろあるようです。出演者はひとり。おにいさんだったり、おねえさんだったり。クイズもいろいろ。「国の名前でAがつかない国はどこ?」「次のローマ字を組み合わせてできる単語は?」「○○水という単語は何がある?」などちょうど単語の勉強をするのにいいくらいの難しさなんです。で、お兄さんが言うんです「さあ、今かけてください。わかったらすぐ!今なら2000ユーロですよ!」って。で、わかった人は電話する。この電話が曲者で、1回0.7ユーロかかる。かけた上にいくつかの番号の線につながらないとスタジオには届かない。だから視聴者がかけた電話料金で番組は潤っているというわけ。当たれば100ユーロ~10000ユーロくらいまで。それにしてもなかなかかかってこないので今日試しにかけてみた。その瞬間「ざんね~ん、つながらなかったよ。でもこの電話は料金かかってますからね。」という録音。そういうことか…

日本の番組は、昔はアルプスの少女ハイジなんかがドイツ語吹き替えでやっていたけど(ミツバチハッチもあったなぁ)今はポケモンと、あと「タケシ城」?タケシ城をめざして、いろいろなゲームにいどむやつ。あれの再放送をドイツ人のナレーションを上からかぶせてやってます。城みちるがなつかしい。(何年前の番組やねん?)

それから「クイズミリオネアー」もオーストリア・ドイツ・フランスでやってます。それぞれ「みのさん」と同じ立場のおじさんのキャラが違っておもしろいけど、みのさんに勝っている人はいませんし、あれほど沈黙で引っ張る人もいません。

あと、面白いのが、「お隣さん」の番組。例えば、夫が死んで改築中の家がそのままで、子どもが小学生になったのに子ども部屋もなく、そして仕事もないので、困っている。なんて人の家にお世話おばさんが行って、家族の希望を聞き、1週間旅行に行かせる。その間に家を改築するというもの。日本のお宅改造と違うのは、家を片付ける・改築する・また使えるように物を元に戻す・これらを町中の中からお隣さんということでボランティを募り、徹底的に近所の力を借りてするところ。最後は「一人で誰も助けてくれなかった」と思っていた家族が、熱いご近所の友情を知り、涙々で終わるというもの。これ感動もんです。

この間見た「ラストサムライ」は次の日、他のドイツチャンネルでやっていたので、見逃した人は次の日に、って感じだし、昨日はある映画を2つのチャンネルで15分ずれてやっていた。途中トイレで逃してもチャンネル変えればOKだった。

フランスのテレビでは、毎日ファッションショーを扱っている番組もありました。(ちょうど今そういう時期なのかな?)

今までのソファからは見えにくいので、テレビ専用の椅子も配置につけました。寒いので(今夜は3度だ!)バケツのお湯に足入れて、コーヒーのみながらテレビ見てます。ああ極楽極楽。
コメント
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