平穏に生きることのありがたさ

ロシアの隕石の落ちた近くに核施設があるというニュースが流れた。

大事にならなくて本当によかった。

隕石が落ちてくる様子があんなにはっきり捉えられていて、人々の「あれは何だ」「戦争が始まったのか」

「空爆か」と叫んでいる言葉までが入っている映像を驚きを持ってみた。

平穏無事に生きることのありがたさをしみじみ思う。

ちょっと贅沢な旅

８人で２１人乗りのサロンカーを借り切っての富士山周遊の旅行は想像以上にすばらしかった。

最初中央道で行き、帰りに東名の予定だったけれど長野のお天気がよくないようだったので予定を変更してもらって東名、

新東名を通って新富士から白糸の滝、本栖湖を通り忍野八海へ、そして早いうちにホテル鐘山苑に入る。

その道中、今までに見たことのないような真っ青な空にくっきりと山容を映す秀麗富士。

山頂付近は風が強いようで雲ひとつなく、裾野までなだらかにその姿を現していた。

ドライバーも白糸の滝の駐車場にいた管理人もこのようにすばらしい富士山はめったに見られないと驚くほどだった。

総勢８人、よほど心がけのよい仲間たちだったのだろう。

ホテルもすばらしく、頭を板の上に乗せて温泉に浸かりながら眺める富士山。

お値段も高いけれど庭の美しいホテルだった。

帰りは中央道、河口湖、八ヶ岳の雄姿を眺めながらチーズケーキのお店に立ち寄ったりしてのドライブだった。


ロシアに隕石落下、５００人のけが人が出たとか、すさまじい光を放ちながら落下していく様をテレビの映像で見て

そのすさまじさにおびえる。

もっと震えたのはグアムでの殺傷事件。秋葉原での無差別殺人事件を思い出す。

まだはっきりしていないけれど似たような動機で「誰でもよかった」などといって関係ない人を殺す。

どこの国でも恐ろしいことがいつ何時起きるか分からないという恐怖。

北朝鮮の核実験に思う

北朝鮮が核実験をした。

国民は飢えているというのに、莫大なお金をこんなところに使ってと思うのはやはり他人事めいているのだろうか。

お国をあずかる一国の大将としては威厳を保つために庶民の暮らしなどより国威を内外に示すことのほうが大切なのだろう。

人は生まれてくるとき国を選べないので、どのような国に生を受けるかは一種の賭けというか運命だ。

世界はまた制裁を強めることになる。

映像で見る巷でものをあさる子供たちの惨めな姿がまた増えることだろう。

不幸なこととしか言いようがない。


明日から富士山をくるりと巡る旅に出る。

お天気が心配だけれど。

老人ホームの火事

認知症の老人たちが住むホームでの火事で４人が亡くなった。

夜は１人で９人の世話をしていたらしい。

歳をとり行くところがなくてこういう劣悪な施設で最晩年を過ごさねばならない老人たち。

身につまされる。老人の預金を出来るだけ使わせようとする今の政府のやり方はこのような実態を見るにつけ、

誰が従うものかという気持ちにさせられる。

お金のない老人の行き先は病院でもなく、設備の整った施設でもなく、こうした寂しい暮らしなのだ。

哀れでならない。

猫好きさんが犯人？

今日は一日あわただしかった。

午前は友人に頼まれて買い物に出かけ、午後はこれも友人に誘われてオーケストラの演奏会を聴きに行ってきた。

まずまずの出来。チョコチョコ動くのが少々目障りだった。


パソコンの遠隔操作で他人のパソコンに進入して脅迫した犯人が捕まった。もっとも現在のところ否定しているそうだけれど。

しかしこの人が猫と監視カメラで特定されたと聞いて、猫好きの犯人像がこっけいに思われた。

何でも「猫カフェ」というところがあって猫をひざに乗せたりしながらコーヒーなど飲むのらしい。

猫好きは多いらしいけれどそのあたりに毛は落ちるし、どこへでも上がってくるし、私はとても好きにはなれないので

猫の毛を撫でながらコーヒーを飲むなんて考えられない。

世の中にはいろいろなところがあるものだと感心する。