捨てられないものたち

大掃除のために机や書類棚の引き出しを整理しているけれどなかなか捨てられなくて物が

減らない。

書籍も今までかなり整理してきたつもりだが、もっと思い切って捨てなければという思いは

ある。

毎年のことだけれども困ったことだ。

近頃「断、捨、離」という本が売れているようだが、誰もが同じ思いをしているということ

だろう。

いっそ目を瞑って「えい、やつ！」とでもしない限り捨てられない。

住まなくなった前の家に洗濯に出した毛布などもあるのだけれどそのままになっている。

やれやれという気持ち。

「ちゃん」で呼び合っての食事会

今夜は月例の食事会。

今年は今までの11ヶ月休むことなく続けられた。

来月はもうフランス料理と決まっているのでたぶん集まれるだろう。

この一年誰も病気にならず、たいした差しさわりもなく全員まずまず過ごしてこられたと

いうことでめでたいことだ。

やはり5人という人数が適当なのだろうか。

食べて、飲んで、おしゃべりして・・・仕事の苦労もちょっとこぼしたりして・・・。

幼馴染が「ちゃん」で呼び合いながらの語らい。

いつまで全員元気で続けられるかな。

至福のとき

朝目覚めてそのままお布団の中でうじうじしているときの心地よさ。

仕事を持って子育てしていたときは、それこそ盆と正月が一緒に来たような忙しさだった。

息子が高校生のときはお弁当を作らねばならず、朝ごはん、お弁当つくり、自分のしたく、

洗濯物を干したり、後片付けをしたり・・・今から思い出してもぞっとするほどだけれど

その頃は当たり前のこととしてこなしてきたのに、今のこののんびりした朝。

何でもしなければならないとなればできるものだと思う。

あの頃があって今があるのだからまあ、遠慮なくのんびりさせてもらうことにしよう。

今夜から明日の朝は寒いとの予報なので、寝室のエアーコンも働いてもらうことになる。

また、電気代のかさむ季節がやってきた。

年賀状にお歳暮

昨日年賀状が出来上がってきた。

一応、宛名も筆王に打ち込んであるけれど、せめて表書きくらい自分で書きたいと思い、

今のところ毎年、筆ペンで書いている。なかなか取り掛かれないけれども。

お歳暮も高島屋まで出向くのが億劫で、この夏のお中元はネットで高島屋から贈ってしまっ

た。でも、こんな風に億劫だ、面倒だといって逃れてばかりいるとだめになりそうで、今回

は出かけてみようかなと思っている。

遊ぶことにはすぐ順応できるのに、「しなければならにこと」にはこの有様。

年老いたって言うことかしら。

紅葉狩り

弟が誘ってくれたので、弟夫婦とせせらぎ街道まで紅葉狩りに行ってきた。

少し遅かったらしく、もみじは散り始めていた。

このあたりは黄色が中心で赤色はほとんど見かけない。

昔、蔵王で山が真っ赤に染まっているのを見て感動したことを思い出す。

寝覚ノ床でも赤かったように思うけれど記憶がちょっとあいまいだ。

小豆島の寒霞渓も見事だった。

今年は秋が短かったけれど、日本の四季の美しさは格別だとうれしい気分になり、満ち足り

た一日だった。