今日は夫の月命日。
義妹が3回目のワクチン接種で体育館に来たので
帰りに拾ってもらいお墓参りをしてきた。
良いお天気で助かった。わたくしは晴れ女。
*********
フイラー会話。挿入語。つなぎ表現。
「え~」「あ~」「え~っと」「あの~」「まっ」など。
最近岸田総理の国会答弁でこの表現が気になる。
NHKのキャスターまで「まっ」を連発するのに呆れる。
彼は話すことを仕事にしているのだからきっちり、
しっかり話してもらいたい。
こういうフィラー表現を多用するのは一般的に
自信がない
話すこと、考えがまとまっていない
本音と違うことを話している などと言われる。
総理がそれでは困る。
よく知られている話だが
ジョブズのiPhoneのプレゼンには7秒の沈黙があった。
フイラー会話を入れないでこの沈黙が非常に効果的であった。
ダラダラと「え~」「まっ」とつないで話し続けるより
ちょっと詰まったら沈黙もよいということだ。
自信をもって本音を話してもらいたい。
亡き夫君としみじみとお話をなさったことでしょう。
私も亡き両親や、妻のお墓に参りますと、いつも顕ちくることは、
「前(さき)に生まれん者(ひと)は後を導き、後に生まれん者は前を訪え。」と親鸞聖人が教行信証に引かれた言葉です。
ひとり、しみじみと味わいながら、亡き人を偲んできます。
(前に生まれんとは、先に浄土に生まれた人、つまり亡くなった人の意味です。)
フイラー会話について。
まことに仰せの通りです。本当の意味で話すこと、聴くことはとても大切です。
しかしながら、両方とも出来ない人も多いですね。話すことは自分の思いや意見を明確に伝え、聴くことは相手のそれを正確に受け止めることなんですねぇ。
長年、カウンセラーとして聴くことは勿論、講演や法話、或いは講義をする者として自らに誡めてきました。
学校でも、読むこと・書くことに加えて聴くこと・話すことをも学びトレーニングするカリキュラムあればいいなと思います。
すみません。つい我田引水に。今宵はこれにて失礼致します。
亡き人をなかなか忘れられないでいます。
最近の「まあ~」や「え~と」ひどくは「ほんとに」の乱用にはうんざりしています。
公の場での話は「他人に自分の考えを伝えたい」のですからしっかり、はっきり、ごまかさないで話してもらいたいと思います。
特に総理をはじめ大臣には。
TVのコメンテーターやキャスターも個人的なおしゃべりではなく、話すことが仕事なのですから「つなぎ言葉」の頻発は聞きづらく感じます。
街中の一庶民の思いにお答えいただいて感謝しています。
ありがとうございました。