何をメンテナンスする穴なんだろう?答えは下水管。
つまりマンホールの言いかえ。
性別に結びつく用語を言いかえるようアメリカの市議会で条例案が
できたそうな。
マンパワーをヒューマンエフォートかワークフォースとする。
ヒー(He)やシー(She)は駄目で肩書や地位で表す。
そこまでしなければならないか・・と正直思う。
マンホールは男性が1人入のるにやっとの穴をあけて何か下水管に
不具合があった場合修理するための穴という意味でマンホールと
名付けられたらしい。
女性がその作業をしても別によいけれど一般的に力がある男性に
担ってもらいたい仕事の一つである。
何もかも男女平等というわけにはいかない。性差はある。得手、
不得手もあるだろう。
マンホールを言いかえるのは良しとしてもシーやヒーを使ってダメと
いうのはかなり不便な気がする。
差別用語をほかの言葉に言い換えてそれが定着したころまたその
言葉に差別的な語感があるということになり替えねばならなくなる。
言葉には十分な配慮が必要だけれど、あまりに極端な言葉狩りは
考え物だという思いがする。
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今日は参院選挙。投票率がよくないようだ。九州や四国、中国地方
では大雨が続いていてそれどころではない人もいるであろう。
わたくしは昨日期日前投票をしてきた。出口調査に捕まってしまった。
我が選挙区は初めから結果が読める地域で面白みがないけれど
全国的にどのようになるかやはり今夜はTVにかじりつくことになり
そうである。
日本では一般的に昔から「マンホール」=「人孔」(じんこう)と訳して言っています。
”男”では無く”人”が入る穴(孔)なのです。
女性でも入ることがありますよ。管理職員ですが。
なんだ、日本の方が進んでいたのですねぇ。
男女平等とは言っても、お互いに得意と不得意分野があるわけで、そこを補い合っていくのが男女平等というものです。
専業主婦だって立派に社会に貢献しているんです。
内職している人もいます。
マンパワーなどもそういう意味で使っていると思います。
ところが最近ではこれも良くないという傾向があるのだそうです。
あまり細かいことに目くじら立てなくともこの程度のことは許容範囲だと思うのですがどんどん厳しくなっていき、そのうち「言葉」を使うのに苦労しそうです。
文豪の作品も「問題語が多くて廃版」ってことになりかねません。
何が差別なのか、かえって差別になっている言葉がずいぶんあります。
HeやSheを使わないって、ずいぶん極端ですね。
テレビで時代劇を観ていると最後に「この映画は作者の意図を尊重して
忠実に配信しています」みたいなことが出ますが、
そうでなければ作者の言いたいことが表現されないのですから
当たり前ですが、必ず苦情が出るらしいですね。
それは逆差別じゃないでしょうか?
HeやSheが使えない文などどのように書くのでしょうか?
役職名や地位で表せない場合の方が多いように思います。
これはアメリカの話ですけれど日本でも言葉に対する監視がどんどん厳しくなると差別意識がなくともひるみますね。
十分な配慮はしなければなりませんが
極端な言葉狩りは生きにくく、困ったことだと感じています。
教えて頂き どうもありがとうございます。
それに、
お名前の文字 間違えて申し訳ありません。
これからもよろしくお願いします。
間違えやすい名前です。変換の時自分でも打ち間違えます。
こちらこそよろしくお願いします。