パキスタンで熱中症…エジプトは大丈夫だろうか

2015-06-24 14:59:17 | 日々思うこと

パキスタンで最高気温が45度を越え熱中症などによる患者が急増して死者も500人

を超えたと新聞に出ている。丁度ラマダン期間で日の出から日没まで食事はもちろん

水分もとらないのでこの暑さでは宗教のためと言っても体が持たないだろう。

もうずいぶん昔のことになるけれど、1月だったか2月だったかにエジプトへ行き、

ナイル川を豪華客船でクルーズした。

この時もラマダンの時期で我々の豪華料理は作ってくれるし、頼めば部屋までコーヒーも

運んでくれる。しかし料理人もボーイも飲まず食わずなのだ。

アブ シンベル、アスワン・ハイ・ダムのあたりまで船で数泊してナイル川を上った。

何故かそのころエジプトの人たちは日本人の顔を見ると「バザールでござる」と言葉を

かけた。そしてボールペンを欲しがった。また100円ではない高いほうの

ライターを欲しがっていた。もっとボールペンをたくさん持ってくればよかったと

思ったものだ。今、長い間の政権が崩れ乱れてピラミッドでも観光客が減っているらしい

砂漠ばかりで観光しか外貨を稼ぐことができないのに。

人の良さそうな小舟をこぐ人、ラクダに乗せてくれた人たちを思い出している。エジプト

も暑いに違いない。

 

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