明日の夜に予定されていた食事会が延期になった。
仲間の1人が肺に水がたまったとかで入院したと連絡があった。
彼がこの症状で入院するのはもう何度目かである。喜多方へ単身赴任しているとき
倒れて、親会社のある津市に戻り定年まで勤めたもののどうも調子がよくないらしい。
*****最近は病院で殺され、施設で怪我をさせられ、ついに医者の夫から何日も
捨て置かれて亡くなるという事件まで起きた。
群馬大学医学部付属病院の事件、両口病院の事件(まだ解決していない?)、入居者が
施設の職員によって大怪我をさせられた話等々、この種のニュースをよく見るようになった。
それにしても今日のニュースで流れたトイレで倒れた妻を医者である夫が何日も
そのままにして放っておくとは何か事情でもあるのだろうか(妻も医者らしい)。
わたくしは夫が倒れたとき息子が医者だったら何とかなったろうかと病院のベッドわきで
夫の顔をみながら思っていた。
彼が高校に入った最初の懇談会で、椅子に座るなり担任教師が「医学部ですね?」と
言ったのだ。戸惑って「いえ、彼は小学5年生のころから法学部と言っていますが・・」。
もちろん子供が医者でもどうにもならなかっただろうと思いつつも「もしかしたら?」
という気持ちもその時ぬぐえなかった。
今日のニュースで妙なことを思い出している。
お医者さんは、身内の診療はしないそうですよ。
感情が入ったりすると誤った判断をしてしまったりするとか聞いたことがあります。
息子さんは、今進んでいられる道が一番ベターだったのでしょう (^^
と、思うのが正解なのでは・・・
別の道を進んでいたとなると、今のお嫁さんも、
お孫さんも存在していない事になりますよ。
たとえ、子どもが医者であってもどうにもならなかったことは分かっていたのです。
まあ、息子は自分の好きな道を選んだのですから、納得していますが。
弱い立場の者は、なかなか声を出せないので辛い、厳しい状況に置かれています。益々こういう事件を聞くことになりそうですね。