日本鉱物科学会が日本の石(国石)を翡翠と決めたそうだ。
水晶と争ったとか。
このニュースを聞いて、母が我が家の息子の妻(つまり嫁)に
大きくて透明度の高い翡翠を贈ったときのことを思い出した。
「こんなに素敵なの私のものと変えてよ。翡翠は私の誕生石なのよ」
とわたくし。「あなたにはもうずいぶん沢山あげてるじゃないの。
これは駄目。〇〇さんにと思って買ったのだから」と母。
嫁は困った顔をしてやり取りを聞いていたが結局「よろしいかしら?」
と言って受け取った。夫と息子は笑ってみてた。
わたくしは翡翠が大好き。指輪もペンダントもたくさん持っている。
夫にもらった指輪2つを除いてすべて母にもらった。嫁のものよりは
小さいけれどまあまあ大きくて美しい。
5月生まれの誕生石、エメラルドの指輪も母からもらった。
翡翠も5月の誕生石と言われている。この文字からして美しい。
母はこの頃よく宝石を購入していた。
わたくしには娘がいない。「いずれあなたが使ってね」と嫁には
言っている。
オパール、ブラックオパール・・・ダイヤ(1つは爪付きのまま
残しているけれどつける機会はないので1つはプラチナに埋め込んで
普段使いにしている)などなど。
宝石箱に大切にしまっておく趣味はないので真珠を除いてすべて普段使いだ。
姑「何れは〇〇さんのものになるのだから、ここは私に譲ってよ!」
お嫁さん「新品が頂けるなら頂戴してよろしいかしら?」 ってところですか。
姑と嫁の骨肉?の争いですね。和ましいですねぇ~(笑)
中国に翡翠の細工物が多いので中国の特産品というイメージが強いのですが、
日本の国石だったとは知りませんでした。
小笠原の赤サンゴも根こそぎ持っていかれましたね。盗人同然に・・・って関係ない話題でた。笑
姑(わたくし)のわがままぶりはちょっとひどかったですねぇ。でも母は頑固として譲りませんでしたね。
トルコ石も時々使いますが、もう1個新品の指輪があるのを思い出して嫁に「普段使いにするのよ。」と渡したのですが、傷がつくからと言ってなかなか普段使いをしません。
普段使いをしているとプラチナのリングが曲がったりしますが宝石は「利用してこそ値打ちがある」と思ってます。
金庫の中ばかりじゃ陽の目も見ないで宝石だってきっとがっかりでしょうから。