今朝の新聞に「国語に関する世論調査」の記事があった。
もうすでにTVかなんかで見た記事なのに何でまた今更・・・である。
9月だったかに発表されたとき、先輩が電話してきてテストされたので覚えている。
「話のさわり」「知恵熱」「存亡の機」など。
言葉は時代とともに変わる。このことは文化庁も認めている。
しかし言葉のくせはなかなか治らないもので、わたくしは今でも「依存」を「いそん」と
澄んで言いたいほうで「いぞん」と濁るのを聞くと「えッ?」と引っかかる。
アナウンサーですら「いぞん」と読む時代に時代遅れも甚だしい。
「ら」抜き言葉も現在では当たり前でインタビューなどで「見れる」という人が
いると字幕に「見られる」と出るくらいだから、正式には「ら」ありが正しいのだろうが
文章にまで「ら」抜きで書く人がいるくらいだからそのうち字幕で訂正されること
も無くなるのではないかと思われる。
可能の「行かれる」を「行ける」という人がほとんどで「行かれる」派はこの辺りでは
聞かないからわたくしは流行に置いてけぼりである。
「時代おくれ」って歌があったっけなぁ。
目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず・・・
って気持ち。時代遅れの「女」になりたい・・とまでは思わないけれど。