時代おくれ

2017-10-21 13:48:47 | 日々思うこと

今朝の新聞に「国語に関する世論調査」の記事があった。

もうすでにTVかなんかで見た記事なのに何でまた今更・・・である。

9月だったかに発表されたとき、先輩が電話してきてテストされたので覚えている。

「話のさわり」「知恵熱」「存亡の機」など。

言葉は時代とともに変わる。このことは文化庁も認めている。

しかし言葉のくせはなかなか治らないもので、わたくしは今でも「依存」を「いそん」と

澄んで言いたいほうで「いぞん」と濁るのを聞くと「えッ?」と引っかかる。

アナウンサーですら「いぞん」と読む時代に時代遅れも甚だしい。

「ら」抜き言葉も現在では当たり前でインタビューなどで「見れる」という人が

いると字幕に「見られる」と出るくらいだから、正式には「ら」ありが正しいのだろうが

文章にまで「ら」抜きで書く人がいるくらいだからそのうち字幕で訂正されること

も無くなるのではないかと思われる。

可能の「行かれる」を「行ける」という人がほとんどで「行かれる」派はこの辺りでは

聞かないからわたくしは流行に置いてけぼりである。

「時代おくれ」って歌があったっけなぁ。

 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず・・・

って気持ち。時代遅れの「女」になりたい・・とまでは思わないけれど。

コメント (6)
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