明後日、夫と義母の13回忌をすることにした。
2人は同じ年に亡くなった。義母は8月に夫は11月だった。
7月か9月かに行う予定でいたけれど、何が起きるかわからない。
自分の手術の前にしておこうと急きょ思い立った。
義母は弱っては来ていたけれどそんなにすぐとは思っていなかったので
義妹(夫の妹)に頼んで温泉に出かけたのだった。
ところが夫がホテルで倒れ急きょ入院。
その後7月頃から義母も悪くなってきて、わたくしは週に1度夫のところから
義母の入院先の病院に帰ってきていた。
この年わたくしは2つのお葬式を出した。
母の時の喪主は夫、でも意識もない状態で入院中なので息子が変わって挨拶した。
夫の時は息子が喪主。
実際取り仕切ったのはわたくし。2か月余りで2つ。旅先の温泉の病院に夫を
預けたまま義母の事後処理、届け出。香典返しなどの手配。
やっとそれらを済ませたころ夫が亡くなりまた同じ作業。
その後、わたくしは動けなくなった。足が立たない。
這って家の中を移動した。
息子は1週間ほどで帰って行った。
こういうとき、近くに子供がいないというのは役に立たないと実感した。
まだわたくしもいくらか若かったし、気も張っていたのだと思う。
何とかやってのけた。
でも、わたくしの時、息子にできるだろうか。
できる限り思いついたことを「もしもの時に役に立つノート」に
書き綴っている。
鍵のあり場所、印鑑の置き場所、貸金庫のこと・・・きりがない。
何とかするであろうけれど。あとは野となれ、山となれだ!