青春忘れもの(池波 正太郎/新潮文庫)
「食卓の情景」やら「散歩のとき何か食べたくなって」などの昭和の味と店、人のありかたを想像させる内容がたまらなかった。
そういえば寄居に惹かれたのも、寄居の街並みと白扇や京亭(行ったことないけど)の話を読んでいたからかもしれない。
没後20年以上になるが新刊(出版社が変わっても、その出版社としては新刊となるのですね)コーナーを賑わすこともまだある。
この本も新刊コーナーを眺めていて、表紙とオビだけで即決、購入してしまった。
内容は、既に読んだ随筆集と重複する話も多いが、それはそれで回想記の類としての味だと思う。
それにしても、これを作者が書いたのが45歳前とは、やはり書を生業とすることが出来る人は凄いものであります。
それに比べて自分はどうか?
でも人それぞれの器がありますからね、それに作家じゃないし。これでいいのだ^^。
グラドル写真集?まさか百科事典じゃないですよね(失礼)?
ZERO様には池波・男の作法より、松任谷正隆の僕の散財日記の方が若っぽくて良いかも。
でも金銭のかかり方は、こっちの方が凄いかもです。
「男の作法」に従ったら手帳とか万年筆とかチップとか、紳士足るには出費が凄いことになりますぜ。
あっ、仕事道具や自分磨きに金銭ケチっちゃ駄目だ!が根幹にありましたよね、拙は男になりきれそうにありません^^
AKV総選挙で更に磨かれた男のtomochan様を拝める日を楽しみにしております。
こびとずかんって、あのきしょい絵柄のですか?!
ひそかにブームだとは風の便りに聞いてはいたのですが・・・
おぉ、読み聞かせの部分が少なく語り手が楽出来るからですな^^
写真がメインの本なら、若い時から何冊も見てきましたが(^^ゞ
私も「男の作法」でも読もうかしら?
それからなんと「もしドラ」もあったのでどちらにしようか迷ったのですが結局どちらも買いませんでした。(^^)
でも今日銀輪さんのこの記事を見て、「男の作法」買ってきました。新品同様なのに700円でした。装丁もシンプルながら粋で気に入りました。
さて今日から男を磨くとするか。(^^)
年中さんのルータンに読み聞かせるにはもってこい!
絵がでかく文字少なし (^^)