帰省の折、久々に口にした懐かしのナガラミ。
一般的には團平喜佐古(ダンベイキサゴ)っていうんだんべ。今まで知らなかったよ^^
一時は、漁獲量が激減して幻の貝とか言われ、市場価格でアワビもびっくりのキロ3000円近くしたものだけれど。
今冬は、ありがたい事に、手頃な価格でスーパーに並んでおり、酒の肴にすることが出来た。
直径4cm程の貝殻を手に取り、スベスベな手触りを愉しみながら記憶を手繰る。
十代の頃、九十九里浜で波にもまれながら獲ったことを想いだした。
ハマグリと比べると沖にいて、潮が引いた時でも肩くらいの水深の沖合で、海底の砂を足でグリグリして探した。
荒波に揉まれて育つのに、他の貝のように活けておく事が出来ない(塩を吐かせるだけで、段々弱って死んでしまうのだ)脆弱な貝だ。
なので、生きたのを入手出来た時は運が良かったと思ってしまう。
個人的には軽く塩茹でしたものが一番。
茹でたての熱々に、爪楊枝を突き刺して、クルクルと捻りながら身を引き出す。
最後まで切れずに取れた時の満足感は、筆舌尽しがたいものがあるのです^^
機会があれば、お試し頂きたい一品であります。
PS
しかし、爪楊枝の先についた身、しげしげ観察すると、アラレちゃんとガっちゃんが、棒に突き刺していたアレみたい・・・
一般的には團平喜佐古(ダンベイキサゴ)っていうんだんべ。今まで知らなかったよ^^
一時は、漁獲量が激減して幻の貝とか言われ、市場価格でアワビもびっくりのキロ3000円近くしたものだけれど。
今冬は、ありがたい事に、手頃な価格でスーパーに並んでおり、酒の肴にすることが出来た。
直径4cm程の貝殻を手に取り、スベスベな手触りを愉しみながら記憶を手繰る。
十代の頃、九十九里浜で波にもまれながら獲ったことを想いだした。
ハマグリと比べると沖にいて、潮が引いた時でも肩くらいの水深の沖合で、海底の砂を足でグリグリして探した。
荒波に揉まれて育つのに、他の貝のように活けておく事が出来ない(塩を吐かせるだけで、段々弱って死んでしまうのだ)脆弱な貝だ。
なので、生きたのを入手出来た時は運が良かったと思ってしまう。
個人的には軽く塩茹でしたものが一番。
茹でたての熱々に、爪楊枝を突き刺して、クルクルと捻りながら身を引き出す。
最後まで切れずに取れた時の満足感は、筆舌尽しがたいものがあるのです^^
機会があれば、お試し頂きたい一品であります。
PS
しかし、爪楊枝の先についた身、しげしげ観察すると、アラレちゃんとガっちゃんが、棒に突き刺していたアレみたい・・・
といっても、もちろん初めて目にする貝です。
海なし県育ちはハマグリでさえ大人になるまで食べたことがなかったような。
立派なお名前で畏れ入りました(笑)
楽しかった思い出と共にいただく郷里の味、さぞ御酒がすすんだことでしょう~
スベスベ、ぴかぴか、キレイだな~
名前を口していて、正式名を漢字で書くと、なんじゃこりゃ?なものが多くて調べると面白いです。
綺麗な貝殻、加熱すると色が褪せてしまうのが、ちと残念ですが、酒の肴にぴったりなのです^^