もうそんな時期になったのであるなあ。
深谷駅前の渋沢栄一からくり時計(ふっかちゃんの時計ではない)のふっかちゃんがクリスマス衣装になっていたよ。
でも、この記事の本題はその話ではないのデス。
最近ね、「リア充」 と「チート」という言葉を覚えたのさ。
覚えたらすぐ使ってみるのが語学上達のコツだというし、なにより若者っぽく見せ掛けられそうだから使ってみたいのさ。
「チート」は、ちぃと(この辺が既にオヤジデスな)使いどころが少なそう。でも、「リア充」は、今から使っちゃうぞ。
クリスマスが近付く(2月のあの忌まわしい日も)と、リア充な奴等があちこちで増殖したように感じた。
平気なフリして街中を独り歩きつつ、心で悔し涙を流し、早くイブが過ぎ去るのを待ちわびるのが常だった。
そして寒さに背中を丸めて独り呟やいてイタ。チクショウ、見ていろよ。俺だって来年こそはきっと・・・
未来の可能性だけは、有り余るほどにあった年頃の黒歴史だ。
心に抱えたその巨大な嫉妬心を毎年のように引きずり繰り返すこと幾星霜。
当然のことだが、今ではリア充な方達を心から微笑んで祝福出来るようになったのさ。
あまりに引きずり過ぎて嫉妬心も磨り減ってしまったのかな。今ではあの惨めな日々も良い想い出だ。
さて、今日から12月。街もクリスマスを意識した電飾が目立ち始めた。
今年のイブも夜走りして、リア充なきゃつらの邪魔でもしてやろうか・・・なんちゃって。
注)本記事の内容は半分くらいフィクションです。
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