「さかど太鼓会」のイベントがありました。粋なバチ捌きと音に釘付け!これだけでも来た甲斐あったなぁ。
越生の白梅よ 君は奥ゆかしくて 皆に見つめられていては なかなか咲けないのであろうなあ 萌えなことよ
・・・ 長葱 乗師(古今馬鹿集現代語訳より)
さて、梅もイベントも堪能したし、梅でも購いに参りますかな(12:10)。
越生自然休養村センター(越生町大字小杉308-1)で梅干しを購入。お得な規格外品にした。
越生の梅は「ベニ」「十郎」が昔からの品種らしいが今回は「十郎」と「南高」にしてみました。
駐車場に綺麗に手入れされたエンペラーが停まっていました。拙も見習わねば・・・昨日泥まみれにしたし帰ったら磨いてやりましょ。
時間もあるし、もう少し上まで昇ってみますかな。
黒山三滝に向かう途中、越辺川に架かる北ヶ谷戸橋を渡って直ぐ右折して川沿いに進む。
先程猿回しを観たことですし、拙も猿岩線を昇ってみませう。
後悔先に立たず・・・昇り初めて直ぐに脳裏にこの言葉が浮かびました。一刻も早くパチリポイントを探さねば・・・
宝くじ桜植栽地の碑を見つけた。「ソメイヨシノ」や「ヒカンサクラ」は知ってたけど「タカラクジサクラ」とは珍しい。
これは是非、観察せねばと思い停車してじっくりパチリ!しました。
いやあ、構図を決めるまでに5分は掛った自信作であります。
再びヘロヘロ走って暫くすると前方の路面がなにやら先週のポタで見た風景のようになっておりました。
拙の心はもはや、路傍の桜の枝と同じ状態デス。
しかし・・・まだだ!まだ終わらんよ!!と自転車を押して歩くのであります。
湧水ポイントに着、日照水であります(13:00/60.5km)。
「ヒデリミズ」じゃないのです。 「ニッショウスイ」 と呼んで下さい。
「ごっくん水」と同等の水量と脈動具合でありますね。グビグビ飲めちゃう旨い水でありました。
水を汲みに来た紳士と暫し湧水談議をして再び昇ります。
漕いだり、足付いたり、自転車押して歩いたり結構忙しいのです。そんな状況で便利なアイテムがこちら!
クリートスクレーパー(左の写真上:TL-CS49 写真下:TL-CS89 特許出願予定)であります。
先週の群馬での雪中ポタでの 経験を活かし当社が思考錯誤を繰り返し開発した天然素材由来の原料を使用した自信作です。
これさえあればクリートに詰まった雪もラクラク簡単一発除去でスッキリでありますよ。(使用例は右の写真参照)
「その棒を売るか?」と「聞かれたら「ウルカとは、川の瀬にすむ鮎のはらわた」と禅問答のように答えてみせよう!
などど誰もいない林道で独り言ちてみても脚に溜まった乳酸は抜けないのでありました。
つづく
《追記》
2月26日(土)11時現在、昨晩からとても風が強く吹いており、折角咲き始めた桜も散り気味であります。
写真は河津桜、深谷市上野台の南大通りで、先程パチリ!したものであります。