4月から始まった大学院ですが、ゴールデンウィークは29日から5日までずっと学校が休みということで、デンマークの秋休みならぬ、ちょっと一息です。4月は2日のオリエンテーション、6日から授業開始ということで、シラバスやら時間割やらと格闘しつつもすぐに授業が始まり(正式な登録の前に始まります)、なし崩し的な1ヶ月となりました。
私は前期で4コマ、後期で5コマ取っています。前期、登録できると思っていた授業が手続き後登録できない授業だったことが判明、4コマとなってしまいました。その手続きの複雑さを恨みつつ、でも「表現の自由」についての興味深い授業だったので、単位にはならないけれど、もぐることにしています。月曜1コマ、火曜1コマ(プラスもぐり1コマ)、そして金曜日2コマとなっています。
4コマのうち2コマがデンマーク語の授業で、準中級の授業はなんとかなるものの、上級のほうのデンマーク語、これがもっとも辛い授業・・・。単語は日本語でも日常は使わないレベルで難しく、1行につき何度も辞書を引くことになるのですけど、何が辛いかというとその単語を覚えていく時間が取れないところです。なので同じ単語を何度も引き、しかも永遠に引き続けなくてはならず、なんともデスパレートな気持ちになります。本来ならば、ただ読むだけではなく、その背景なども予習して質問を準備して授業に臨みたいのですが、気持ちばかり焦り、まったく余裕なしの4月でした。
さて、授業は特講と演習の2種類あるのですが、特講は比較的聞く授業なので楽しめます。もちろんこちらも準備はすればするほどよいわけで、その点はいつも気持ちが追われていますが、とにかく先生主導なので気楽です。
一方の演習。こちらは開始前は何をやるのかなと思っていましたが、始まってみると、早速発表、発表と追い立てられることになりました。2つの演習の授業でそれぞれ発表しなくてはならないのですが、そんないきなり言われても、正直「発表・・・?それ何?」というところです。要は今考えていること、研究の手順、読書・参考予定の本などを話せばいいそうですが、現時点でそういうものは入学試験のときの研究計画書と違わず、それ以上、何を発表すればいいのでしょう、という感じです。そしてなんと6月の何週目かの土曜日にも修士1年生の発表の日が設定されており、全員が発表し、それを教授、先輩たちが意見していくというものだそうです。
確かに、こうした発表がなければ、日々の勉強に追われて自分の研究が一向に進まないでしょうし、本来2年で修了することを思うと、さっさと具体的に取り掛かっておかないとというわけです。そして、この発表に際して、指導教官はこまごまと指導してくれるのかと思いきや、どうやら私の指導教官はばっちり個人主義のようです。私としては泳げないのに、いきなり海に放り込まれた気分ですが、そこは年の功、どんどん質問・主張して先生方に助けてもらおうと思っています。
そして、この4月は勉強とともに、本当に雨との戦いでした。慣れないことだらけの学校生活だけでも疲れるのに、なぜか授業の日は雨ばかり。自転車で幼稚園、自宅、大学とぐるぐる走るのは本当に疲れてしまいました。
さてさて、いよいよゴールデンウィーク。勉強のプレッシャーややらなくてはいけないことは山積みですが、とりあえずここでリセットできる期間があって本当に助かります!このゴールデンウィークは会社員にとっても嬉しいものですが、新入生にとってもこんなに助かる嬉しいものだった、ということを今年は実感しています。ちゃんと遊んで、ちゃんと体勢を立て直して、勉強面でキャッチアップしておきたいと思っています。
私は前期で4コマ、後期で5コマ取っています。前期、登録できると思っていた授業が手続き後登録できない授業だったことが判明、4コマとなってしまいました。その手続きの複雑さを恨みつつ、でも「表現の自由」についての興味深い授業だったので、単位にはならないけれど、もぐることにしています。月曜1コマ、火曜1コマ(プラスもぐり1コマ)、そして金曜日2コマとなっています。
4コマのうち2コマがデンマーク語の授業で、準中級の授業はなんとかなるものの、上級のほうのデンマーク語、これがもっとも辛い授業・・・。単語は日本語でも日常は使わないレベルで難しく、1行につき何度も辞書を引くことになるのですけど、何が辛いかというとその単語を覚えていく時間が取れないところです。なので同じ単語を何度も引き、しかも永遠に引き続けなくてはならず、なんともデスパレートな気持ちになります。本来ならば、ただ読むだけではなく、その背景なども予習して質問を準備して授業に臨みたいのですが、気持ちばかり焦り、まったく余裕なしの4月でした。
さて、授業は特講と演習の2種類あるのですが、特講は比較的聞く授業なので楽しめます。もちろんこちらも準備はすればするほどよいわけで、その点はいつも気持ちが追われていますが、とにかく先生主導なので気楽です。
一方の演習。こちらは開始前は何をやるのかなと思っていましたが、始まってみると、早速発表、発表と追い立てられることになりました。2つの演習の授業でそれぞれ発表しなくてはならないのですが、そんないきなり言われても、正直「発表・・・?それ何?」というところです。要は今考えていること、研究の手順、読書・参考予定の本などを話せばいいそうですが、現時点でそういうものは入学試験のときの研究計画書と違わず、それ以上、何を発表すればいいのでしょう、という感じです。そしてなんと6月の何週目かの土曜日にも修士1年生の発表の日が設定されており、全員が発表し、それを教授、先輩たちが意見していくというものだそうです。
確かに、こうした発表がなければ、日々の勉強に追われて自分の研究が一向に進まないでしょうし、本来2年で修了することを思うと、さっさと具体的に取り掛かっておかないとというわけです。そして、この発表に際して、指導教官はこまごまと指導してくれるのかと思いきや、どうやら私の指導教官はばっちり個人主義のようです。私としては泳げないのに、いきなり海に放り込まれた気分ですが、そこは年の功、どんどん質問・主張して先生方に助けてもらおうと思っています。
そして、この4月は勉強とともに、本当に雨との戦いでした。慣れないことだらけの学校生活だけでも疲れるのに、なぜか授業の日は雨ばかり。自転車で幼稚園、自宅、大学とぐるぐる走るのは本当に疲れてしまいました。
さてさて、いよいよゴールデンウィーク。勉強のプレッシャーややらなくてはいけないことは山積みですが、とりあえずここでリセットできる期間があって本当に助かります!このゴールデンウィークは会社員にとっても嬉しいものですが、新入生にとってもこんなに助かる嬉しいものだった、ということを今年は実感しています。ちゃんと遊んで、ちゃんと体勢を立て直して、勉強面でキャッチアップしておきたいと思っています。
なんだか、わたしが大学院生のときを思い出しました。
わたしの場合、ほとんどが研究だったけれど、たまに授業とゼミがありましたね。
この特講というのは、ゼミのようなものなのかな?と思いました。
うちの研究室では週に一度ゼミがあり、年の6回一日がかりの研究中間報告と、それ以外は当番制の文献紹介があり一人当たり年に2回ずつ発表がありました。ゼミ発表の前は、いつも戦場でしたよ。直属の先輩は前日家に帰ったことがないという。
でも、ここでは、週に一度研究発表があるけど、全員ではないので、日本でのゼミがなつかしいです。やっぱり、全然違う研究をやっている人の発表を聞いたり、自分の研究を誰かにコメントをもらうのはいろいろ刺激になりますからね。
デンマーク語の授業もとっているんですね。わたしは来季からの学校が決まってないので、5月から探さなければ、、です。
本当にそうです。文献を読む練習をさせていただいて、ありがたい機会だと思っています。しかも1対1なんですよ。
elsさん、
きっとelsさんにとっては懐かしいでしょう?
でも私にとっては何もかもわからないことだらけで、毎日?の連続なの。いろいろなことを解明しながらの4月でした。
演習(ゼミ)での発表は、前期2回、後期2回というペースだそうです。そこに加えて、修士1年生のまたは修士上級者の発表報告というのが各期に1度くらいあるようです。
1年生なのでまだお手柔らかなものだとは思いますが、しかし、ゼミで先生の話を聞いているだけでも、こういうことも調べなくちゃ、ああいう文献も読まなくてはと、もう心の中はいっぱいいっぱいです。
でも皆さんに意見してもらって、研究が育っていくんですね。楽しみでもあります。