少々春らしくなってきた今日このごろ。自転車で近所を走っていても、モクレンが花盛り、ほかにもミモザ、チューリップ、パンジーなどなどが咲き、今日は桜の花がひとつふたつ開いているのを見ました。
最近はすっかり忘れていたけど、そういえば春って別れの季節なんですね。昨日、ショウミーのサッカーチームの6年生の送る会があり、これまでのDVDやコーチや選手たちのスピーチを聞きながら、つい涙・・・。ショウミーの担任の先生ともお別れだし、なんだか昔の卒業のときのとてもせつない別れの気持ちを、今度は親の側として味わう春です。子どもは未来に向かってはしゃげる気がしますが、大人はそれがない分、ひたすらせつない気持ちになる春です。
親の側の気持ちといえば、このところ大学院の入学の書類や学費などの準備をしています。入学する学生の、4月からの学生生活への期待と不安で胸がどきどきする気持ちとともに、学費を払い、意外とたくさんあるペーパーワークをこなす親の気持ちの両方を味わい、なんとも複雑な不思議な気持ちの春でもあります。
さて。ところで、この春は私の卒業式でもあります。あさって、25日がいよいよ卒業式です。日大は大きいので卒業式は全体で武道館で行うのですが、私はジジをいつもの幼稚園の友達のミワちゃんに預かってもらうので、卒業式はパスして、学位授与式だけ出席、その後の祝賀会も欠席の予定です。そして、論文の指導教官がなんとか3時ごろに時間が空きそうなので、一応、ご挨拶に伺おうと思っています。
ここまで来るのに3年の道のりでした。最初はリポートの書き方にも、テキストの読み込み方にもいちいちとまどい、初めてのテストのときは震えるほどの緊張を味わったり。それでもたまたま最初のテストでよい成績が取れ、以来、なんとかいい成績を取りたいと思って、テストを受けてきました。忘れられないのはテスト会場を間違えたこと!テスト勉強をしようと、1時間くらい早めに家を出たので間に合いましたが、あのときは本当に焦り、歩いて10分の道のりをタクシーを飛ばしたなぁ・・・。
そして、ここにも何度か書いた卒業論文ですが、12月に提出し、間違いを発見して2度も再提出・・・。1月の論文の面接までは、まったく論文が通るかどうか検討がつかず、まさに判決を待つ被告のような心境でした。万が一だめだったら、単位はぎりぎりなので、せっかくの大学院もだめになってしまうし、どうしようなどと考えてしまいました。が、45分間の面接は、教授との有意義な、ある意味楽しいやりとりをさせていただき、しかも成績は最高点のSをいただいたのでした。もちろん、各科目のよい成績も嬉しいものですが、集大成の論文でよい成績をもらったことは、本当に何よりも嬉しかったです。
ミワちゃんを始めまわりの友達に止められたので、袴は着ませんが(先生に間違われるからやめろとか、似合わないとかさんざん言われました~)、普通にスーツで25日、行ってこようと思っています。ひとつの節目として、やっぱりちょっと嬉しい気がします。
最近はすっかり忘れていたけど、そういえば春って別れの季節なんですね。昨日、ショウミーのサッカーチームの6年生の送る会があり、これまでのDVDやコーチや選手たちのスピーチを聞きながら、つい涙・・・。ショウミーの担任の先生ともお別れだし、なんだか昔の卒業のときのとてもせつない別れの気持ちを、今度は親の側として味わう春です。子どもは未来に向かってはしゃげる気がしますが、大人はそれがない分、ひたすらせつない気持ちになる春です。
親の側の気持ちといえば、このところ大学院の入学の書類や学費などの準備をしています。入学する学生の、4月からの学生生活への期待と不安で胸がどきどきする気持ちとともに、学費を払い、意外とたくさんあるペーパーワークをこなす親の気持ちの両方を味わい、なんとも複雑な不思議な気持ちの春でもあります。
さて。ところで、この春は私の卒業式でもあります。あさって、25日がいよいよ卒業式です。日大は大きいので卒業式は全体で武道館で行うのですが、私はジジをいつもの幼稚園の友達のミワちゃんに預かってもらうので、卒業式はパスして、学位授与式だけ出席、その後の祝賀会も欠席の予定です。そして、論文の指導教官がなんとか3時ごろに時間が空きそうなので、一応、ご挨拶に伺おうと思っています。
ここまで来るのに3年の道のりでした。最初はリポートの書き方にも、テキストの読み込み方にもいちいちとまどい、初めてのテストのときは震えるほどの緊張を味わったり。それでもたまたま最初のテストでよい成績が取れ、以来、なんとかいい成績を取りたいと思って、テストを受けてきました。忘れられないのはテスト会場を間違えたこと!テスト勉強をしようと、1時間くらい早めに家を出たので間に合いましたが、あのときは本当に焦り、歩いて10分の道のりをタクシーを飛ばしたなぁ・・・。
そして、ここにも何度か書いた卒業論文ですが、12月に提出し、間違いを発見して2度も再提出・・・。1月の論文の面接までは、まったく論文が通るかどうか検討がつかず、まさに判決を待つ被告のような心境でした。万が一だめだったら、単位はぎりぎりなので、せっかくの大学院もだめになってしまうし、どうしようなどと考えてしまいました。が、45分間の面接は、教授との有意義な、ある意味楽しいやりとりをさせていただき、しかも成績は最高点のSをいただいたのでした。もちろん、各科目のよい成績も嬉しいものですが、集大成の論文でよい成績をもらったことは、本当に何よりも嬉しかったです。
ミワちゃんを始めまわりの友達に止められたので、袴は着ませんが(先生に間違われるからやめろとか、似合わないとかさんざん言われました~)、普通にスーツで25日、行ってこようと思っています。ひとつの節目として、やっぱりちょっと嬉しい気がします。
2人の子供を育てながら、よくがんばったね。
本当わたし自身経験して思うのは、子供がいるのといないのとで一番違うのは、プランがたたないこと、ではないでしょうか。子供がいると予測つかないことが頻繁に起こるので、それで調整しながら勉強していくのはハードなことだよね。
でも、若かったときのなんとなくの学生時代に比べていいことは、真から自分がやりたくて始めた勉強は何倍も楽しくて充実する、ということではないでしょうか。
本当に自ら学びたくて学んでいるhalfkidsさんの姿勢や結果を先生方はさぞかし高く評価していると思いますよ。
修士課程はまた別の面白さがあると思います。またその話をうかがうのを楽しみにしているね!
そしてすばらしい成績!ご自身では納得しておられないとのことでしたが、先生の評価はまた別でしたね!おめでとうございます。
これから楽しい(険しくても楽しいはず)修士課程。思う存分研究にエネルギーを注いで2年後の論文に向けて楽しんでくださいね。きっとまたとても充実した、刺激の多い時間になるのではないでしょうか。
日本の3月といえば別れの季節なんですね。モクレンの花・・・あぁ実家を思い出してまたホームシックになりそうです。春風の中での別れと新しい出会いへの期待。色々な思いがよみがえってきました。日本らしい、良い時期ですね。
ありがとうございます。
いえいえ、自分の力よりも家族や友人たちに助けてもらっての卒業だと思います。
elsさんの言うとおり、スケジュール管理が難しかったけど、おかげで何でも早めに準備しておくこと、締め切りは少し前に設定しておくことなど、それなりのコツをつかんだと思います。
そして、勉強はまだまだ始まったばかり。
こんな私が修士課程に入っていいんだろうかという疑問が胸にどっしりとありますが、焦らずにやっていこうと思います。
これからもelsさんといろいろと話して、気づかせてもらいたいです。よろしくお願いします!!
あやさん、
ありがとうございます。
でも本当にやっぱり自分ではだめだなぁと思ってしまいます。elsさん同様、これからもこんな私に、いろいろ刺激をくださいね。あやさんの励まし、いつも感謝しています。
日本も諸外国に合わせて9月始業式にすればいいんじゃないかと以前は思っていましたが、不便ではあるものの、やっぱりこの春のまだちょっと肌寒い、でも花が咲いてすがすがしい気持ちになる時期が、新しいことのスタートを切るにはよい季節だと思うようになりました。
(→えへへ、またホームシックになっちゃった?)