なんと今年の10月からデンマークと日本の間で、ワーキングホリデー制度が始まるそうです。びっくりしました。デンマーク・日本はロイヤルファミリーつながりがあること、デンマークの家具や食器の市場として日本は大きいことなどが背景としてあるのでしょうか。日本から見ると、社会や福祉のシステムに興味があるからでしょうか。そんなにびっくりする必要もないのでしょうけど、とにかく思いがけない、私にとっては嬉しいニュースです。
これでハーフのうちの子どもたちが将来デンマークに滞在したいときに、その時点で日本国籍を選択していても、ビザが取りやすくなったのではないかと思います。年齢制限が何歳までかわからないのですが、最近は30歳までと伸びる傾向があるようですので、21歳で日本国籍を選択したあとも、だいぶ猶予ができそうです。(本当はハーフの子どもたちがひとつの国籍を選択するのではなく、ダブルで国籍を保持できるともっとよいのですが。)21歳はまだ学生の年齢です。学業を終えた後に、何がしかの経験をデンマークで得たいと彼らが考えたときに、その手立てがあるということはとにかく幸運なことです。
もちろんハーフの子どもたちだけでなく、日本人の子どもたちもデンマークへの道が開けたわけで、それが将来両国にとってどんな影響があるのか、楽しみでもあります。
最近、私が勉強するようになって、私の子どもたちの将来に対する気持ちに少々変化が出てきました。以前は親として、大学に行かせてあげたい、その費用を出してあげたい、留学もさせてあげたい、などとサポートすることを考えていました。でも最近はそんなにやっきになって、サポートしなくてもいいのではないか、そういう親の考え方が逆に子どもに受身の姿勢を作ってしまうのではないかと思うようになってきました。
サポートしなければ、子どもは自分で何とかするしかなく、そのとき初めて真剣に自分の目の前の目標や将来について考えるように思います。自分で手段を作り出す、そのくらいの情熱がなければ、大学に行っても何を学べるというのでしょうか、というのは厳しすぎるかしら? このあたり、親としては子どもに苦労させたくないなあという気持ちもやはりあり、今後迷うところかもしれません。実際、デンマーク人の子どもであった夫も、それなりに自分の進路について選択をしてきたけれど、やっぱり学生時代はまったく受け身だったと言うところをみると、どう育てても子どもは未熟で受け身になる傾向が強いのかなとも思ってしまいますが。
ただ、子どもが自らやる気を出したときにものすごくその子どもが伸びるだろうこと、そしてそういう子どもの気持ちをサポートするような制度が整うこと、それがとてもよいことだと思います。今回のワーキングホリデー制度のニュースを、明るい期待を持って読みました。
これでハーフのうちの子どもたちが将来デンマークに滞在したいときに、その時点で日本国籍を選択していても、ビザが取りやすくなったのではないかと思います。年齢制限が何歳までかわからないのですが、最近は30歳までと伸びる傾向があるようですので、21歳で日本国籍を選択したあとも、だいぶ猶予ができそうです。(本当はハーフの子どもたちがひとつの国籍を選択するのではなく、ダブルで国籍を保持できるともっとよいのですが。)21歳はまだ学生の年齢です。学業を終えた後に、何がしかの経験をデンマークで得たいと彼らが考えたときに、その手立てがあるということはとにかく幸運なことです。
もちろんハーフの子どもたちだけでなく、日本人の子どもたちもデンマークへの道が開けたわけで、それが将来両国にとってどんな影響があるのか、楽しみでもあります。
最近、私が勉強するようになって、私の子どもたちの将来に対する気持ちに少々変化が出てきました。以前は親として、大学に行かせてあげたい、その費用を出してあげたい、留学もさせてあげたい、などとサポートすることを考えていました。でも最近はそんなにやっきになって、サポートしなくてもいいのではないか、そういう親の考え方が逆に子どもに受身の姿勢を作ってしまうのではないかと思うようになってきました。
サポートしなければ、子どもは自分で何とかするしかなく、そのとき初めて真剣に自分の目の前の目標や将来について考えるように思います。自分で手段を作り出す、そのくらいの情熱がなければ、大学に行っても何を学べるというのでしょうか、というのは厳しすぎるかしら? このあたり、親としては子どもに苦労させたくないなあという気持ちもやはりあり、今後迷うところかもしれません。実際、デンマーク人の子どもであった夫も、それなりに自分の進路について選択をしてきたけれど、やっぱり学生時代はまったく受け身だったと言うところをみると、どう育てても子どもは未熟で受け身になる傾向が強いのかなとも思ってしまいますが。
ただ、子どもが自らやる気を出したときにものすごくその子どもが伸びるだろうこと、そしてそういう子どもの気持ちをサポートするような制度が整うこと、それがとてもよいことだと思います。今回のワーキングホリデー制度のニュースを、明るい期待を持って読みました。
わたしも、halfkidsさんの意見に同意します。親があらかじめいろいろとアレンジしてしまうよりも、自らやりたいことをみつけて進んでもらうほうが、きっと得るものも大きいと思っています。わたし自身がそうでしたし。
自分自身の目的ややる気がないと、どうしても表面的な学びになってしまって、本当にものにはならないんですよね。
友達と、小学校中学校時代の夏休みの宿題として課せられる自由研究や自由工作の話になったとき、それも課題が与えられたからといって取り組むのと、もともと何かにものすごく興味があって結果的に課題にあった形になるのとでは完成度も全然違うよね、と。
また、自分自身に具体的なやりたいことがないのに、漠然と有名になりたい、とかお金持ちになりたいと思う人がいるけれど、なかなかそうなれない、とも。有名になるのも、お金持ちになるのも、何か夢中になったり取り組んだ結果にすぎないと。
でも、何らかの理由でデンマークに滞在したい強い動機があったとしたら、ワーキングホリデーはそれを実現させるいい制度になりうるかもしれないですね。それに、チャンスがあっても、実際に働くとなるとそれに輪をかけた苦労もあるでしょうし。
わたしも、大学に入るまで受身でしたが、徐々に自分のやりたいことがみつかってきました。
それは、外の世界に目を向けだしたからです。
主体性をもった生き方をするにも、外国に住むことはそのいいきっかけを与えてくれるかもしれません。
私も、チャレンジしようと思います。こんなチャンス、使わないともったいない!相方が24になるまで待ってられないというのが本音です。
そんな彼も、今朝一ヶ月半の日本を満喫してデンマークへと帰りました。寂しいけど、半年後の渡デン夢見て、貯金に勤しむ日々が始まります。
常々、ハーフの子供達にとって21歳で国籍を選択することは酷なのではないかと思っています。
21歳って成人ではありますが、人生を左右する出来事を決められる年齢と言えるのだろうかと。
大学に通っていればまだ学生の身分ですし、実際21歳を過ぎても二重国籍のままという人もいるみたいですし(それに関しては法律をきちんと守るべきだと思いますが)。
私は子供がいませんが、将来オランダで住み子供を育てる立場として、どの程度子供に対してサポートをする必要がなるのかなと考えます。
私はどちらかと言えば放任主義で育ったので自分の選んだ道を歩んではきましたが、それが本当に良かったのかと問われるとなんとも言えません。
しかし今回のワーキングホリデーのように何かのきっかけを掴む間口が広がった事は本当に良かったのではないかと思います。
そうか、単純に労働力の確保という観点もあるのですね。
しかしうちの子どもたちが将来、働きながらデンマークに滞在するとしたら、本当に大きく成長し、視野が広がるいい機会だなあと夢見てしまいました。
一応それまでにデンマーク語がある程度できれば、向こうに行ってもなんとかなるでしょう。彼らにとってすばらしい経験になることでしょう。
ブログに書いた通り、自分で切り開いていく人生、というのがいいように最近は思っていますが、でもその前に、どうしたら「切り開こう」という意思を育てられるかなということも考えています。
やる気、自分のはっきりとした意思、その子のハングリー精神や夢や希望、そういったものをどうしたら育てられるのか、それともそういうものは生まれ持った性質によるところが多いのかしらね?
できれば、そういう自分で切り開いていける人になるように育てたいものですが、日々、そういう姿勢を親が見せるしかないのかな・・・?
ruruさん、
気づきませんでしたが、この制度、ruruさんのような状況の人に、大役立ちの制度でもあるんですね(笑)。旅先などでデンマーク人と出会ってしまった場合、とりあえず一緒にいてみるために、あるいは結婚できる条件が整うまでに、この制度は大いに利用できますね~。
10月といえば、すぐではありませんか!
貯金に情報収集に、励んでくださいね!
(私も今、子どもが巣立っていて、年齢制限がなければちょっとこの制度を使って滞在してみたいところです・・・。)
彼にも仕事の情報などもらえるといいですね。
それにしてもruruさん、よかったですね。応援しています!
Eikoさん、
21歳で国籍を選択するというのは・・・実は私自身経験のないことでもあって、どうもぴんと来ていないのです。ハーフの子どもを育てていると、自分の経験がそのまま当てはまらないので、ときどき立ち往生したり、悩んでしまったりします。それは面白いことでもあるし、もちろん、ハーフじゃない子どもを育てていても、その子の特性によっては悩むものなのではありますが。
Eikoさんはわりと放任主義で育ったのですね。
放任主義といってもいろいろな放任があると思います。まあ、最後は放任にしたいけれど(ある程度の年齢になったら、息子の人生は私の人生じゃありませんものね)、それがどのくらいの年齢からなのか、そしてその前に何を仕込むか、が今の私が日々の子育ての中で図っていることです。親の思惑通りに子どもは育たないので、ムズカシイです。