基本的には私たちは子どもにゲームは持たせない主義なのだけど(今さら理由を述べる必要はないでしょう)、今日、ショウミーのサッカーの間、お母さんたちの話題がゲームになりました。私を含めて5人のお母さんたちの中で、子どもにゲームを持たせていないのは私だけでした。
ショウミーの1つ上のクラスのRくんという男の子の親は、同じようにゲームを買わないことにしているそうです。ところがそのRくんはその日誰の家に遊びに行くかということをゲームができそうかどうかを基準に決め、かなり強引に遊びに行くようです(ほぼ毎日)。そして遊びに行ってからはずっとゲームをしているのだそうです。あるお母さんが「そんなにやりたくて、わざわざ無理やり家に来てまでゲームをするなら買ってあげればいいじゃない」と言うと、他のお母さんたちがみんな「本当にそうだよね」とうなずいていました。
私はまだショウミーにゲームをせがまれておらず、そういう場面に直面していないし、夫も私もゲームに興味がないので家の中になくて、ショウミーもまだ気づいてないようで、あまりどう考えてよいのかわからず意見はできませんでした。
気になったのはあるお母さんの言った「みんなが持っているのなら、しょうがないじゃない、みんなとある程度同じにしないとね」という言葉でした。
このゲームについては2つの面があると思います。ひとつは子どもとゲームのちょうどいい関係が作れるか、ということです。時間を決めて、ルールを決めて、ゲームで遊べるのかどうかということがまずはあるでしょうし、ゲームが世の中で一番大切なものではないということを子どもが理解できるかどうかということもあるでしょう。たとえゲームを買わなくてもその分の時間でテレビを見ているとしたら、近いものがあると思います。であれば、ゲームを買って、やるべきことをきちんとやり、人とのコミュニケーションを最優先にしつつ、一日に30分だけゲームの時間というのであれば、いいのかもしれません。
もうひとつの面は「みんなと同じに」という親の考え方です。私はどうしてもこれだけは引っかかってしまいます。私はみんなと一緒じゃなくて全然いいと思っているし、ショウミーにもずっと「違っているからいいんだよ」「違っているからすばらしいんだよ」と言い続けてきています。みんなと同じじゃなくちゃいけないという考え方が、いろいろな問題を引き起こしていると思ってもいます。だからショウミーが「みんなが持っているから買って」と言うならば、「ダメ」と答えることでしょう。もしどうしても欲しいなら、ちゃんとオリジナルな理由を述べよ、と思ってしまいます。
みんなと同じはいいことではない、と言われて日本で育つショウミーは私のことを将来どう思うでしょう?ジジも同じですが。でも私にはこういう考え方しかできないのです。大人になった2人が「うちの親ってほんとに人と同じことをさせてくれなかったよな~」と笑いつつ、「ま、でもそれでよかったんだろうね」と言ってくれれば嬉しく思います。その第一弾がゲームなのかな?だとしたら、そろそろどうやらその時期が迫ってきたようです。
ショウミーの1つ上のクラスのRくんという男の子の親は、同じようにゲームを買わないことにしているそうです。ところがそのRくんはその日誰の家に遊びに行くかということをゲームができそうかどうかを基準に決め、かなり強引に遊びに行くようです(ほぼ毎日)。そして遊びに行ってからはずっとゲームをしているのだそうです。あるお母さんが「そんなにやりたくて、わざわざ無理やり家に来てまでゲームをするなら買ってあげればいいじゃない」と言うと、他のお母さんたちがみんな「本当にそうだよね」とうなずいていました。
私はまだショウミーにゲームをせがまれておらず、そういう場面に直面していないし、夫も私もゲームに興味がないので家の中になくて、ショウミーもまだ気づいてないようで、あまりどう考えてよいのかわからず意見はできませんでした。
気になったのはあるお母さんの言った「みんなが持っているのなら、しょうがないじゃない、みんなとある程度同じにしないとね」という言葉でした。
このゲームについては2つの面があると思います。ひとつは子どもとゲームのちょうどいい関係が作れるか、ということです。時間を決めて、ルールを決めて、ゲームで遊べるのかどうかということがまずはあるでしょうし、ゲームが世の中で一番大切なものではないということを子どもが理解できるかどうかということもあるでしょう。たとえゲームを買わなくてもその分の時間でテレビを見ているとしたら、近いものがあると思います。であれば、ゲームを買って、やるべきことをきちんとやり、人とのコミュニケーションを最優先にしつつ、一日に30分だけゲームの時間というのであれば、いいのかもしれません。
もうひとつの面は「みんなと同じに」という親の考え方です。私はどうしてもこれだけは引っかかってしまいます。私はみんなと一緒じゃなくて全然いいと思っているし、ショウミーにもずっと「違っているからいいんだよ」「違っているからすばらしいんだよ」と言い続けてきています。みんなと同じじゃなくちゃいけないという考え方が、いろいろな問題を引き起こしていると思ってもいます。だからショウミーが「みんなが持っているから買って」と言うならば、「ダメ」と答えることでしょう。もしどうしても欲しいなら、ちゃんとオリジナルな理由を述べよ、と思ってしまいます。
みんなと同じはいいことではない、と言われて日本で育つショウミーは私のことを将来どう思うでしょう?ジジも同じですが。でも私にはこういう考え方しかできないのです。大人になった2人が「うちの親ってほんとに人と同じことをさせてくれなかったよな~」と笑いつつ、「ま、でもそれでよかったんだろうね」と言ってくれれば嬉しく思います。その第一弾がゲームなのかな?だとしたら、そろそろどうやらその時期が迫ってきたようです。