月曜日が祝日だったので、火・水と夫に休みを取ってもらって伊豆に旅行に行ってきました。今回の滞在は吉佐美大浜から歩いて4分くらいのところで、あー、夏中、こういうところに住みたいものだと思いました。稲が青々と美しい田園風景、いたるところカニだらけ、草だらけ、そして美しいビーチがあちこちにあり、本当にこのあたりは私の好きな場所です。今回キャンプ場があることを知ったので、次回はキャンプで長期滞在?なんてちょっとたくらんでいますが。
今回は吉佐美大浜、入田浜、多々戸浜、田牛のサンドスキー場で遊びました。このへんはカフェもいくつかあって、カフェ好きの私にはとても嬉しいところ。入らなかったけれど、吉佐美大浜の近くに普通のお家の庭に急ごしらえのカフェがあり、気になる存在でした。最近はこういう急ごしらえカフェが流行っているようですね。
田牛サンドスキー場。夫が滑っています。
さて、ショウミーは多少寒くてももちろん海に入り、ジジは最初は泣いていたものの翌日にははしゃいでおりました。田牛のサンドスキー場は実は以前ショウミーが鎖骨を骨折したところです。すごいスピードが出るので、今回は砂がちょっと濡れていたのでちょうどいいくらいでした。泊まったところにボードを借りて、みんなで交代で悲鳴を上げながら滑っていました。人が全然いなかったので、遊び放題だったのが嬉しかったです。
夜は真っ暗になり、久しぶりに「暗い夜」を味わいました。東京にいると暗いということはありません。懐中電灯を持って歩きながら、子供のころおばあちゃんの家に行くとこうやって夜道を歩いたな~と忘れていたことを思い出しました。
翌朝はまず海に行きビーチサッカーをしたり、多々戸浜に行ったりしていたのですが、途中から雨・・・。下田に行って黒船に乗り、開国博物館の見学をしました。黒船に乗って下田港を一回りし、また戻ってくるときに「ペリーはこういう風景を見たのかな、そのころの外国人が初めて日本に来たときにこの景色を見たのかな」と思うとちょっと面白かったです。やっぱり現場に行くと歴史を少し身近に感じられますね。開国博物館も夫も私も歴史に興味があるので、非常に楽しみました。開国してからまだ日本は150年だなんて、なんだか信じられない気がしていますが。子ども達は博物館はもちろん楽しくないので、ほら、剣がある!、ほら、銃があるよ!と武器でひたすら釣っての見学で集中できなかったのが残念でした。
それから特筆すべきことは「やっぱりお寿司がおいしかった」ことです。刺身もお寿司も本当にコリコリして甘みがあっておいしく、旅をしたら地元のおいしいものを食べるのは人生の楽しみの極み!だなどと感動しておりました。
写真はカニを枝の先にぶらさげたショウミー。彼はこれがすごくうまく、カニ名人な一面を発見した今回の旅行です。