晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

火の鳥・太陽編

2008年02月18日 | 手塚治虫全集
「火の鳥・太陽編」に入りました。
野生時代に連載されていたときと編集が変わり、こんなだったかな、ととまどいます。講座繋がりで「壬申の乱」時代のこの作品に手をつけてみたのですが、仏教伝来と元々日本にいた自然霊のような神との争いが描かれています。宗教は、自然や人生を敬うものでその土地土地に自然に生まれたものがもっとも逢っているのだろうと思います。
 そういう意味では、多くの宗教が同化政策のように宗教を押しつけてきた歴史は一考に値するものだろう。また、多くの争いが宗教戦争であることも悲しい。
「幻魔大戦」の東丈の講演をまた読みたくなった。あれは、何巻だったろうか…

明治の新政と八王子

2008年02月17日 | 生涯学習気分
3月の講座に準備している「明治の新政と八王子」。
明治維新から後に何があったのか…
私たちの頃は学校の授業でやった覚えはあまりない。
ただ「富国強兵」なんて言葉は知っていた。
しかし、その影に「デフレ政策」があり、「困民党事件」があったなど、今年度の講座を実施するに当たって初めて勉強した。
その、明治前半を「維新の甲州街道」「五日市憲法」「自由民権運動」「困民党事件」と、見てきてのまとめとして、表の政府の歴史そして八王子のからみを聞きたいと「明治の新政と八王子」を計画しました。
 で、先日買った中学の日本史を読んでいて「ちょっとへんじゃない」と違和感を覚え、現代史の本を購入してみました。
 戦争が始まる前に、「A・B・C包囲網」なんてありませんでしたっけ?
どちらの本にもでてこないんですけれど…列強のアジア侵略や、ABC包囲網などの背景を描かないで、日本は侵略しました、しか描いていない。
昔の教科書のほうが、客観的だったんじゃあないだろうか?
けんか両成敗ではないけれど、勝者の見方だけでいいのだろうか、日本にだって言わなくてはならない事はあったのではないだろうか?

ゴブリン公爵

2008年02月16日 | 手塚治虫全集
手塚治虫全集は、「ゴブリン公爵」全2巻を読み終えた。
「少年チャンピオン」系ですすんでいるようだ。
ただ、この作品、なんだかアンバランスな感じがする。ストーリ展開が強引で、のって描いたという高揚が感じられない。スランプだったのだろうか、時系列に作品を並べてゆっくりかんがえてみたいものだ。
 話は違いますが、現在準備中の講座
日本史入門~もう一度学ぶ 大和から平安~ のために
「火の鳥・太陽編」「鳳凰編」「ヤマト編」「乱世編」を読むようか。

日本史入門講座2

2008年02月14日 | 生涯学習気分
 中学校の日本史教科書を購入。こりゃあだめだ!
「壬申の乱があった。」って書いてあるだけ、壬申の乱って何だ?
私が使っていた教科書はA5版ではなかったろうか、「英語はA5」なんてフレーズに覚えがあります。で、今日買ったのはA4版で写真やイラストも多く見やすくなっているが、内容は乏しい。薄い教科書の半分は明治維新後の近代。という事で「飛鳥」から「平安」まで12ページほどで終わってしまう。これでは講座のテキストには使えない。
 講師の先生と打ち合わせて、6回分の内容分けをし、レジュメは先生が原稿を作ってくれることになった。

 午前中は、中央公民館で会議があって、写真は10回のエレベーターホールから富士山がきれいに見えていたのでパチリ。

日本史入門講座

2008年02月12日 | 生涯学習気分
 20年度の講座をくんでいますが、一つの目玉に
「日本史入門講座」を考えています。
これまで、「八王子城」とか「困民党」とか、歴史の1ページを切り取ったような講座を行っていたのですが、「歴史の流れ」を再確認してみたいと思ったのです。
中学程度の流した歴史講座でいいと思うのですが。
まず、前期6回を「飛鳥から平安へ」を予定していますが、どう6回にすればいいか悩んでいます。言ってみれば律令国家の完成というテーマなんですよね。
後期6回「鎌倉から室町へ」は、武家社会の形成ということになるのですが。
で、中学校の日本史教科書を使いたいのですが、教科書って売ってるんでしょうかね。ということで、日本史の勉強をしています。