晴れ間の彗星

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明治の新政と八王子

2008年02月17日 | 生涯学習気分
3月の講座に準備している「明治の新政と八王子」。
明治維新から後に何があったのか…
私たちの頃は学校の授業でやった覚えはあまりない。
ただ「富国強兵」なんて言葉は知っていた。
しかし、その影に「デフレ政策」があり、「困民党事件」があったなど、今年度の講座を実施するに当たって初めて勉強した。
その、明治前半を「維新の甲州街道」「五日市憲法」「自由民権運動」「困民党事件」と、見てきてのまとめとして、表の政府の歴史そして八王子のからみを聞きたいと「明治の新政と八王子」を計画しました。
 で、先日買った中学の日本史を読んでいて「ちょっとへんじゃない」と違和感を覚え、現代史の本を購入してみました。
 戦争が始まる前に、「A・B・C包囲網」なんてありませんでしたっけ?
どちらの本にもでてこないんですけれど…列強のアジア侵略や、ABC包囲網などの背景を描かないで、日本は侵略しました、しか描いていない。
昔の教科書のほうが、客観的だったんじゃあないだろうか?
けんか両成敗ではないけれど、勝者の見方だけでいいのだろうか、日本にだって言わなくてはならない事はあったのではないだろうか?