晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【20】 ファイナル・アワーズ

2015年05月07日 | 映画って本当に…
人類滅亡テーマです。

ある日、大きな隕石が北大西洋に落ちた。一瞬にして沸騰した海水が

大津波となって陸地を襲う。

ヨーロッパは全滅した。アメリカも全滅した。

そんな日のオーストラリア

沸騰した津波が、あと10時間でやってくる。

主人公は妻と二人で海岸の家に住んでいた。

激しいセックスのあと、妻は言う

「恋人のところへ行っていいわよ。」

主人公は、妻を一人おき

町で馬鹿騒ぎパーティーをしている恋人の元へ向かう。

しかし、途中

レイプされかけていた少女を救う。

少女は父と離れたときに誘拐されたという

恋人の元にいきたい主人公に

少女は、父親の元へ連れて行ってくれと頼む。

いったんは、恋人の元へ行くが

死を恐れて取り乱す恋人の姿を見て

自分のすることは、少女を父親の元に送り届けることと思い直す。

恋人を捨て

少女の叔母の家にいってみると

すでに、少女の父は、親戚中の者と一緒に自殺した後だった。

少女は死んだ父親の脇で最後の時を迎えるという。

主人公は?

妻を一人で残してきてしまったことを後悔し

最後の時までに、妻の元へ帰ろうと車を走らせる。

ようやく海岸の家に着いたときには家の中に妻はおらず、

波打ち際にたたずむ妻を見付ける。

抱き合う二人に、灼熱の津波が襲いかかる。

低価格B級映画なのだが

結構気に入りました。

あと10時間で地球上のものがすべて消え果てるというとき

妻と二人でしずかに最後の時を待つというのがいいのかな

あまり、最後だからと羽目を外したり

犯罪を犯したり

自殺したり

というのは、どうも…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿