晴れ間の彗星

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【3】アメリカン・スナイパー

2016年01月28日 | 映画って本当に…
この映画、「戦争礼賛か反戦映画か?」などとかかれていましたけれど

これは、反戦映画っですよ。

戦争にスナイパーとして参加する主人公。

屋根の上から、味方の作戦をサピートしている。

地上から見えない敵を、倒していく

戦車に近づく母子。

母親が子供に戦車用手榴弾を渡す。

子供はそれを持って戦車に、

投げようとする子供を狙撃する。

子供が打たれたのを見て母親が駆け寄り手榴弾をとって投げようと

それをまた狙撃。

狙撃しなければ、味方の兵が何人も殺されていた。

「悲しいけれど、戦争なのよね。」ではすまない思いが

主人公の心にたまっていく。

それは、徐々に主人公を人間たらしめているものから遠ざけてしまう。

妻への思いと、愛する子供のため

戦場を振り切り家庭に戻ろうとする主人公。

だけど、それは難しい。

同じような仲間を助けながら自分も助かっていく途中。

おかしくなってしまった占有に殺されてしまう。

戦争の怖さをじっとりと感じさせる名作。

クリント・イーストウッドかんとくさくひんですよね。


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