晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【15】風にたつライオン

2015年03月29日 | 映画って本当に…
あの、さだまさしの名曲「風にたつライオン」フルバージョン版予告編を見て。

たまらなくなり、見に行ってきました。

残念!

まずは、立ち上がりののろさにイライラしました。

ようやくアフリカに場面はうつりました。

しかし

エピソードがノッてくると、急に日本の回想シーンに切り替わり

盛り上がってくる感情の波を鎮めてしまいます。

それが、何回も何回も続くのです。

そのうちに興がさめてしまいました。

結局何が言いたかったのか…

ただ、こういう人がいましたよ。という説明だけのようでした。

私が思うに

あの映画は原作から離れる必要が追ったのではないか…

少年兵のエピソードがかなり話の芯となっているので、

そのまま、少年兵の目線ですべて話を流したらよかったのでは。

平和な家族を襲うゲリラ

誘拐され、麻薬を打たれ

少年兵にされてしまう主人公

ある戦闘で負傷し、ゲリラに置き去りにされる少年。

現地医療施設に運ばれて助けられる少年。

それが、あの医者との出会いだった…。

そしてエピソードを重ね、心を開いていく主人公

そして、病院施設そのものを襲うゲリラ

主人公をかばって負傷する医者。

そして

どうしても手紙が出したかったら

医者から聞いていた日本の恋人の元を訪れ

手紙を渡す。いまや医者となった、むかしの少年兵。

ぐらいに変えても良かったのでは。

ともかく今回の映画で一番のできは

あのフルバージョン予告編です。



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