そもそも、話の始まりは、1973年
祥伝社から、ノン・ノベル という新書シリーズが刊行されました。
第1回配本が 大藪春彦「獣たちの墓標」
そして 半村 良「黄金伝説」 でした。
どちらも、好きな作家で、2冊とも購入し
2月の前半に読み上げています。
どちらももう筋は忘れているのですが、
「黄金伝説」のなかに登場した「キリストの墓」が
深く記憶に残りました。まさか…
それが東北の十和田湖の近くという詳細な記載があり
本当かなと地図をサガしました。
今のグーグルのように自由に拡大できるわけもなく
すぐには探せませんでしたが、
2年後、就職してから夏季休暇に、
とりあえず、小説の通りに行ってみようと出かけました。
上野発の夜行列車に乗り
八戸へ、そしてバスで五戸・新郷村へと出かけていきました。
半信半疑のまま「新郷村役場」へ
そこで案内を受け、本当に「キリストの墓」があることをしりました。
教えられた場所に着くと、さびれて草ぼうぼうの小高い山の中腹に二つの十字架が…
また、バス停脇の家の雨戸にはダビデの紋がありました。
これがそうかと見てきたわけです。
祥伝社から、ノン・ノベル という新書シリーズが刊行されました。
第1回配本が 大藪春彦「獣たちの墓標」
そして 半村 良「黄金伝説」 でした。
どちらも、好きな作家で、2冊とも購入し
2月の前半に読み上げています。
どちらももう筋は忘れているのですが、
「黄金伝説」のなかに登場した「キリストの墓」が
深く記憶に残りました。まさか…
それが東北の十和田湖の近くという詳細な記載があり
本当かなと地図をサガしました。
今のグーグルのように自由に拡大できるわけもなく
すぐには探せませんでしたが、
2年後、就職してから夏季休暇に、
とりあえず、小説の通りに行ってみようと出かけました。
上野発の夜行列車に乗り
八戸へ、そしてバスで五戸・新郷村へと出かけていきました。
半信半疑のまま「新郷村役場」へ
そこで案内を受け、本当に「キリストの墓」があることをしりました。
教えられた場所に着くと、さびれて草ぼうぼうの小高い山の中腹に二つの十字架が…
また、バス停脇の家の雨戸にはダビデの紋がありました。
これがそうかと見てきたわけです。