晴れ間の彗星

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東北旅行 ①そもそも「黄金伝説」

2013年07月23日 | 家族旅行
 そもそも、話の始まりは、1973年

祥伝社から、ノン・ノベル という新書シリーズが刊行されました。

第1回配本が 大藪春彦「獣たちの墓標」

そして    半村 良「黄金伝説」 でした。

どちらも、好きな作家で、2冊とも購入し

2月の前半に読み上げています。

どちらももう筋は忘れているのですが、

「黄金伝説」のなかに登場した「キリストの墓」が

深く記憶に残りました。まさか…


それが東北の十和田湖の近くという詳細な記載があり

本当かなと地図をサガしました。

今のグーグルのように自由に拡大できるわけもなく

すぐには探せませんでしたが、

2年後、就職してから夏季休暇に、

とりあえず、小説の通りに行ってみようと出かけました。

上野発の夜行列車に乗り

八戸へ、そしてバスで五戸・新郷村へと出かけていきました。

半信半疑のまま「新郷村役場」へ

そこで案内を受け、本当に「キリストの墓」があることをしりました。

教えられた場所に着くと、さびれて草ぼうぼうの小高い山の中腹に二つの十字架が…

また、バス停脇の家の雨戸にはダビデの紋がありました。

これがそうかと見てきたわけです。

〔17〕ホームランド・シーズン1

2013年07月23日 | TVドラマ
6巻12話だから、ワンクール・ドラマです。

CIAのイラン支局員だったキャリーは、テロ犯が処刑される前に

「アメリカ兵が寝返った」という情報を聞き出す。

そして数年後、アルカイダの秘密基地から海兵隊のブロディ軍曹が救出される。

英雄の帰還とお祭り気分の中、キャリーだけはブロディこそ寝返ったアメリカ兵と疑う。

政府要人のまとめての爆殺を実行しようとするが

キャリーの間接的な妨害により阻止される。

ブロディは英雄として議員として盛会に潜り込んでいこうとする。

気が重くなるドラマだったが、すごい作品でした。