HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第496話≪今年最初の高校生の活躍「北海道洞爺湖サミットのロゴ」≫

2008年01月07日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今日は、無病息災を祈って七草粥を食べる日ですね。既に食べたかな?

 受験勉強の合間に正月の「おせち料理」で痛んだ胃腸の回復のため、「七草粥」を食べて、胃腸に負担がかからないように受験日を迎えましょうね。


 さて、今年最初の高校生の活躍からお伝えしましょう・・・・

 今日から半年先の2008年7月7日から9日まで北海道洞爺湖地域で開かれるG8サミット(G8サミットとは、日、米、英、仏、独、伊、加、露8か国の首脳及びEUの委員長が参加)のことは既に知っておりますね。

 地球環境問題が大きなテーマになり、首脳会議とともに、閣僚会議等が、京都、大阪等全国7都市で開催されます。

 この首脳会議や閣僚会議を成功させるために、国民の協力が不可欠であると考え、この「北海道洞爺湖サミット」のロゴマークを作成することを首相官邸は決定し、ロゴマークの作成に当たって、未来の地球を担う青少年の皆さんに、地球環境問題への理解を深めて貰い、グローバルな視点から世界を考えるきっかけとしてなるように、青少年の皆さんから、「北海道洞爺湖サミットのロゴマーク作品募集」することになっていました。

 応募資格には、同じ学校の児童生徒のグループや、サミット運営の理念にふさわしく、ロゴマークデザインは、以下の3つの条件を満たすことでした。

  ◆「環境にやさしいサミット」という運営理念にふさわしい
  ◆G8ミットと閣僚会議の双方で使用できる様、特定の地域を連想させるモノは避ける
  ◆「G8」や開催年をあらわす「2008」、および「Hokkaido Toyako Summit」または「HOKKAIDO TOYAKO SUMMIT」という文字を作品に盛り込む

 
 そして、ついに採用された結果が4日最優秀賞が発表されました。それは、下記のロゴです。

                  

 この作品は、三重県四日市市の県立特別支援学校「北勢きらら学園」高等部の生徒5人が共同でデザインした作品が選ばれました。全国の青少年、小中高生から公募し、4198点の作品中、選考会の審査を通った6作品の中から、福田首相自身が近藤さんらの作品を最終的に採用しました。

 3年生の近藤敦也さんと伊藤加奈さん、2年生の星野友美さん、1年生の富永武志さん、吉田愛さんの5人の作品です。

 この作品は見れば判るとおり、地球をイメージした青い円の中央にある「G8」と書かれた緑の種から、双葉が発芽している様子をデザインしています。

 作品の条件である「環境にやさしいサミット」という運営理念にふさわしく、自然と人類が共生する姿を表し、サミットから生まれた芽が実を結んでほしいというメッセージが込められていますね。

 その他、
  優秀賞:群馬県安中市の市立西横野小学校6年、山本修平さん
      北海道洞爺湖町の町立虻田中学校2年、原綾香さん
      札幌市立北海道札幌平岸高校3年、染矢輝さん
      青森県八戸市の私立八戸工業大学第二高校、沢田澪美さん
      神戸市の県立兵庫工業高校の三木元輝さん
 の5作品でした。

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