孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

腐乱臭のする偏向報道番組オールスターズ

2017年05月01日 | テレビ・ラジオ
これだけインターネットが普及しても、大半の国民はテレビのニュースが伝えることは間違いない事として疑うことをせず、テレビに出演する人は、唄歌いであろうが、お笑い芸人であろうが、自分とは違う「立派な」人だと思うようである。

ローカル放送の夕方は、各局似たような地方色丸出しのバラエティー番組を作っている。そこには大抵中央では売れなくなったタレントや、お笑い芸人がレポーターとか、コメンテーターとして同席している。

街に出て、特産品や人気の食堂などを紹介する企画も、各局大して差がない。そんな時、街で出会う通行人などが、タレントを見つけた途端、キャッキャッ言って握手を求めて近寄るシーンも、各局ほとんど共通している。

ほとんど人気がなくなった芸人でも、地方では絶大な人気を博しているものなのか、あるいは、始めから打ち合わせた通りのリアクションなのか、私には分らないが、いわゆるミーちゃんハーちゃんたちは、例え芸人の名前が思い出せなくても、とりあえず握手なのだろう。

こんな調子なのだから、報道番組に並んだ解説者やコメンテーターの肩書きが画面に表示され、『大学教授」だとか「ジャーナリスト」と紹介されると、もうそれだけでその人が話すことを疑うことなどありえず、まるで神の言葉のように信じきってしまうのである。

放送法という法律がある。その第4条が守られていないので問題となる。以下抜粋・・


第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

この放送法第四条に明らかに違反している番組の代表格が、日曜朝の『サンデーモーニング』である。TBS系列で日本全国に放映されている番組だ。

  岸井某

日本の民放各社は、それぞれ新聞社の系列にあり、この番組はTBSなので、毎日新聞の系列局である。因みに、テレビ朝日は朝日新聞、日本テレビは読売新聞の系列になる。

フジテレビはフジサンケイグループで産経新聞と同系列であったが、ゴタゴタがあって今では、その政治的な立ち位置はとても同じとは思えない。数年前の韓流ブームを総力で煽ったフジテレビは、あの頃を契機に何かおかしくなってしまった感じだ。

   寺島実郎

このサンデーモーニングの司会をする役者くずれのタレント、関口宏は自ら、株式会社三桂(産経新聞とは関係ない)という芸能事務所を経営して、この番組に登場する解説者や女性アシスタントたちは、ほとんどが自分の事務所の持ち駒なのである。

  関口ひろし

この番組に出して、名前と顔を売り、少し偉そうなことを話させておくと、地方の何かの団体から講演依頼などがきて、各地に派遣して金を稼ぐという事務所である。

  元サッカー選手

いわば、サンデーモーニングという番組を、ショーウィンドウのように利用し、テレビ局側は、彼らを使って偏向報道を繰り返し世論操作をしているという構図である。

元サッカー選手だったとか、写真屋などという経歴の方もいるが、多くの解説者には大学の先生という肩書きを持つ方が多くて、庶民はこれを見ただけでその「威厳」にひれ伏してしまい、その方の話すことをまったく疑うことをせず、盲信してしまうわけだ。

  BAR法政大学マダム、田中優子

この襟を大きく抜いただらしない着付けとえげつない程真っ赤な口紅が、どこぞの高級クラブのマダム然としたご婦人は、何と法政大学で一番偉い、「総長」の肩書きで登場する。

しかし、この方はこの格好で登場しても、話すことはとんでもないことを言うので、聞いてる方は椅子からずり落ちそうになる。

2009年の4月だった。彼女曰く、「北朝鮮は(ミサイルを)衛星ロケットと宣言しており、仮に誤って日本本土に落ちたとしても日本に対する武力攻撃ではなく不慮の事故である。それゆえ『防災』と捉える必要がある。」と、こんな発言であった。

今、私の息子がもし法政大学に行きたいと言ったら、私は迷わず、「あんなトコ行くのなら、まず親子の縁を切る」と言って翻意させるだろう。

人それぞれ違った思想を持つのは自由だが、肩書きを公開した上での発言がアレでは、まったく常識のない馬鹿だと言われても仕方ないだろう。こういうのを総長にする法政大学とはいったい何という教育機関なのだろうか。

また、権威の最高峰と言える東京大学の先生もよく登場する。

 西崎文子、東大教授

ボソボソと不明瞭で陰気な話し方なので,しっかり聞く気がしないのと、なぜか私はこの方を手r日で見るたびに、『座敷わらし』を連想してしまうのだ。(失礼!)なぜそうなるのか分らない。

他にも、貧困難民問題を専門に写真を撮るという若い南朝鮮・日本の二世だとか、大阪のおばちゃん党というグループの代表を務める大学の先生だとか、いったい関口宏はどこでどうやって見つけて拾ってくるのか、妙な方たちを抱えている。

  在日ハーフ?

ただ、肩書きもさることながら、その発言が少し奇異なので、このあたりに人選びのヒントがあるのではないかと薄々わかる。

谷口真由美さんは先日番組にの中で、唐突に、万一アメリカと北朝鮮が衝突しても、『私たちは、在日朝鮮人の人とか在日韓国人の人に対する差別とか偏見が増長させ、そういう人たちに対する襲撃が起こらないようにする必要がある』と発言していた。

  夫婦別姓大賛成!

この他にも漢字三文字の方(読み方不明)や庭師などという方もいたと思う。

こういうバラエティーに富んだ方が、よって集って、平和を愛する隣国のことを慮って、日本の不利益になるように、不利益になるように世論を誘導しようとしているのである。

そういえば、「どこで拾ってきたんだ?」という女性の中には、ハリス・鈴木絵美とかいう、どこの国の人なのか分らない女性がいる。

 ハリス鈴木絵美 

この女性は、ウィキペディアによると、オバマ大統領の選挙運動のお手伝いをしたとか、あの悪名高き辻元清美のピースボートに参加経験ありとかあるが、私には最近へぇ~この女だったんか、と驚いたことがあった。

それは、台湾を『台湾』という名で東京五輪に呼ぼう!というオンライン署名をしたときのことだった。オンライン署名を主催しているのは、Change. Org という団体だった。

それから暫らくして、その Change.Org から頻繁にジャンクメールが送られてくるようになった。その都度、削除していたが、ある時その団体の代表者という方のメッセージが送信されてきた。その代表者というのが,ハリス・鈴木・絵美とあった。

私はうろ覚えだったので、すぐにネットで調べると、間違いなくサンデーモーニングに出ている女性だった。メールは何かに賛同するならぜひ参加をとか何とかだったと思う。

そのメールには、これは送信専用メールなので、返信しないでくれとか、送信を望まなければ、最後の方にメール送信リストから解除するやり方があるので、自分で解除しろといったことが書かれていた。

私は、そんなことはお構いなしで、そのメールを返信して、「貴団体の代表者は、反日偏向番組のサンデーモーニングに出演されているようなので私は協力致しません。

今後二度と私に宛てにこういうメールを送ってこないようにして下さい。解除するのは送信し始めた貴社の方でやるべきことです。」というメッセージをつけた。

このメールが効いたのか、それからは一通も送られてこなくなった。

サンデーモーニングは、日曜の爽やかな朝の目覚めと共に観るようなテレビ番組ではない。こんな番組を毎週見ていると、真っ直ぐ歩こうとしても左へ左へ曲がっていく、まるで脳梗塞を患った人のようになることは間違いない。

下の写真を見て、こういう人の言う事とは反対のことを心がけるよう、国民みんなが自覚すべきである。



       【西崎先生の隣に「座敷わらし」を貼っておきました】