孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

怖すぎる、コンビニ食品

2017年05月30日 | 社会観察
すでにおでんの季節は過ぎてしまったが、今季はコンビニのおでんを一度も食わずじまいであった。

恐らく毎週少なくとも一度はコンビニに立ち寄るのだが、無意識のうちにコンビニのおでんを買わなかったのは、東北の練り製品業者のあのエピソードを何かで読んだ結果だと思う。

あのエピソードとは、セブンイレブンにおでん種の練り製品を納入する仮契約を結んだ後の話である。

その仕様書には、おでん種は鍋に入れてから、8時間はつゆに浮かんでいること、と『品質基準』が書かれていた。早速、自社製品をテストしたところ、この基準だけがなかなかクリアできなかった。

社長は同業者に悩みを打ち明けたところ「簡単だよ。リン酸塩とソルビットをたっぷり練りこめばいいんだよ。」と教えられた。添加物を増やせば練り物の割合が下がり、汁を吸わなくなって、沈むことが無くなるのだった。

社長は試しにやってみたところ、確かに仕様はクリアできた。しかし、社長は納入を諦めたのだった。違約金を100万円請求されても、添加物をあんなに入れてまで納入することはできなかったのだ。

おでんだけではない。サンドイッチやおにぎりにしても、意味不明な食品添加物が何十種類も入っていて、気にしたら食えたもんじゃない。

そして、さらにお菓子などの卵を使用した食品も避けるべき実態が明らかになったのだ。

 循環型リサイクル?

日刊工業新聞の記事から抜粋・・・・・・・・・・・

セブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は店舗で販売期限切れとなった食品由来の飼料を使って生産した鶏卵の活用を始めた。

東京都と埼玉県のセブン―イレブン約1300店が排出した食品を取引先が配合飼料に加工し、指定の養鶏農場で使う。生産した鶏卵をセブン―イレブンの専用工場で、チルド弁当の材料にする。

 これまでも販売期限切れの弁当や総菜を回収し、家畜用配合飼料の原料にしてきた。今回は養鶏や弁当生産まで関与し、循環型リサイクルを確立した。

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 Mad Cow Disease

今から遡ること30年ほど前に狂牛病はイギリスで発見された。狂牛病とは、BSEとも呼ばれ、いわゆる動物が共食いをした結果生じる病気で、牛の肉骨粉を食べた牛が罹る。そしてこの牛肉を人間が食べれば人間の脳にも異常が発生するとわかっている。

牛の他にも、羊のれいもあり、パプアニューギニアの食人習慣のあったフォア族にも同類の病気で死者が多数出ている、

ニューギニア人

卵の入った食品を鶏に与えて、その卵で食品を作って売る・・・

そうすれば、何が起きるかという心配はされないようだ。消費者は、特に小さな子供には、このコンビニの食品は食べさせない方が良さそうだ。

見ているがいい。テレビや新聞などのマスコミは広告収入に影響するので、恐らく当分は見てみぬフリを続けるに違いない。