孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ネクタイをした厚顔無恥

2017年05月28日 | 社会観察
スケベ官僚の記者会見に同席していた弁護士に、どこかの記者が「公務員の守秘義務違反に当たらないのか?」と問い質したところ、その弁護士は「ノーコメントです」と答えたそうだ。

スケベ官僚の前川氏のいう資料が本物だというなら、それは守秘義務違反になるし、守秘義務違反にはならないというなら、その資料はイカサマだということになる。同席していた弁護士は答えようが無かったわけだ。

今の騒ぎは詳細を知ろうとする以前に、当事者の品性があまりにも下劣過ぎて、まともな神経を保って聞く気にもなれない、というのが偽らざる感想である。

暴力団が経営に関わっている「出会い系バー」というのは、有体に言えば、売春で金を稼ぎたい女性は無料で出入りでき、そこに買春目的の男性が金を払って入場し、気に入った娘を交渉して連れ出し、春を買うという売春斡旋所だ。

  面の皮3cm

そういうところに、週に何度も現れていたのが、文部科学省トップの前川氏本人であった。それを追求されると、行っていたのは認めたのだが、「少女の貧困調査のためだった」と何とも鼻白む言い訳をしたから、記者会見場はせせら笑いでざわめいたそうである。

先週のテレビ朝日系ワイドショーでは、同じ元文科省官僚を使って、このスケベ官僚を擁護させるという印象操作をやっていたようだ。

曰く、『前川さんは、優しい人で、弱い人を助ける人なんです。』だと・・。だから、何度もそういうところに現地調査に行って、少女たちの貧困状況を調べたり、おこづかいを渡したりしていたのだ、と言いたいのだろう。

  目糞、鼻糞をほめる

しかし、ここで登場させた元文科省官僚というのが、例の「ゆとり教育」で日本人の教育を破壊しようと企てた寺脇何某というとんでもない野郎だった。

役人だった時、3年間広島県の教育長に就任して、のちの『ゆとり教育』の実験のようなことをやり、広島県の学力をガタガタにしていた。その結果は彼が教育長になってから、はっきりとデータに表れているようだ。

退官してからは、大阪の「コリア国際学園」というインターナショナルスクールの設立に参加して、ゆとりとは真逆の受験進学校そのものの詰め込み教育を推進することになるのである。ひとえに在日韓国人のエリートを要請する目的のようだった。

 この方日本人?

日本人にはゆとり教育を、片やコリアンには詰め込みエリート教育を、という得体の知れない人物であるようだ。

20年ほど前だろうか、大蔵省の官僚が接待に使った、『ノーパンしゃぶしゃぶ』という風俗店が世間の耳目を集めた。何でも、下着を履いていないミニスカート姿の若い女給さんが、鏡張りの床の店内を歩き回るお食事処なのだそうだ。

当時前川氏は40代の働き盛り。多分そういうところも経験していて、その楽しさが忘れられずにトップまで上り詰めたのだろう。

「英雄、色を好む」という言葉があるが、上記お二人とも英雄とは程遠いイメージがあり、「破廉恥役人、エロを好む」と言う方がしっくりくるのではないか。