孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

バド協会に「あっぱれ!」

2016年04月10日 | 社会観察
違法の賭場に出入りしていたバドミントン選手たちの処分が決定したとネットのニュースで見た。プロ野球とはの違いを感じさせた、極めて真っ当な処分であったと思った。



曰く・・・。

 『バドミントン世界選手権銅メダルの桃田賢斗(21)(NTT東日本)とロンドン五輪代表の田児賢一(26)(同)が違法カジノ店で賭博をしていた問題で、日本バドミントン協会は10日、都内で緊急理事会を開き、桃田を無期限の競技会への出場停止、田児を無期限の登録抹消とする処分を決定した。

 世界ランキング2位で、リオデジャネイロ五輪出場が確実な桃田を日本代表から外し、五輪に出場させないことも決めた。』



似たようなケースのプロ野球選手の場合は、「野球協約」とやらに則って、名前すら公表しなかったようで、どうせプロ野球界の先例に従った判断をするのだろうと思っていただけに、日本バド協会の正常な判断には敬意を表したい。

こう偉そうに言うのは、一国民として私は昨今の若者達が持つ社会常識や正義感の劣化を少なからず心配していたからで、何かと若者達があこがれる運動選手たちの不祥事そのものと、それに対する大人たちの、見識を感じさせない応対に危機感すら感じ始めていたからだ。

今朝も、すがすがしい日曜朝の偏向報道番組の中のスポーツコーナーで、元プロ野球選手の解説者が、二人のバドミントン選手たちの不祥事に関して、声を荒げて解説していた。非難するのかと思ったら、とんでもない。『桃田選手は、21歳、まだ子どもですよ。“極刑”はやめてあげるべきだ』と寛大な処置を求めていたのだった。



さらに、興奮して、『一般からいって“極刑”に値する罪ですか?(会見で)さらし者にしてもらいたくない!辛らつな質問をした人(記者)は間違ったことはしないのか?」と激しい口調で怒っていた。

この御仁、プロ野球一筋だったから、当然といえば当然の解説で、先だっての清原や巨人軍選手たちの不祥事のことなどは、とっくに忘れてしまっている様子で、何とも日本人離れした、ピンとはずれの解説だと思ったのは私だけだろうか。

桃田君はバドミントンを続けたかったら、日本を離れればいい。そうして、髪の毛も好きなように染めて、賞金を稼いで夜は豪遊して、好きなときに好きなだけカジノに行けばいい。ただ、それが子供たちの憧れの対象になると考えるのは改めてくれ。

今回の日本バド協会の決定は、当然海外にも配信されただろう。そして、その毅然とした処分を称賛する国はあっても、批判する国など恐らく現れないのではないか。

台湾などは、きっと、おお、「日本精神」は今も生きているぞと、見直すと思う。

もう一度言う。プロ野球界との違いを際立たせた、日本バドミントン協会に、「あっぱれ!!」だ。

過去トラで大笑い

2016年04月10日 | 英語関連
先週、英訳を依頼された文書が、送信されたエクセルファイルのシートにあったので、そのシートを隣にコピーして翻訳し始めた。

一通り目を通すと、海外の生産拠点3ヶ所と共に進める品質管理のプロジェクト計画案で、新機種が立ち上がる初期は、すべての品質に関するデータを共有して、何か不具合が発生したときは、その情報を共有して各工場が横展開して対応していく、という内容だった。

さほど難しそうではなかったので、気軽に英訳し始めたところ、途中で「過去トラ」という言葉が出てきた。

 【本文とは無関係】

「過去トラ」とは、文字通り「過去に発生したトラブル集」といった意味で、過去に発生したときは、これこれこういう点が原因だと判明したため、このように対策を講じた、といった貴重な品質情報として利用できる、品質管理のツールである。

その意味はよく理解していたが、はて、英語で何と言うのか。いつも利用している翻訳サイトの辞書機能で検索したのだが、その英訳は検索できなかった。



他のサイトをいくつか試して検索してみたところ、" Past-problem " という訳が唯一出ていた。

それは、辞書のサイトではなく、いわゆるYahoo「知恵袋」のような、誰か知っている人、教えてください、と呼びかける英語のサイトだった。

質問者は日本から送られた文書に「KAKO-TORA」という言葉があるが、この意味が分からない。誰か分かる人はいませんか?と書き込まれていた。

その下に回答者が書き込んでいた。曰く、『それは日本の技術者が良く使うスラングで、過去に発生した問題と対処法を集めた資料のことです。』

大体こんな内容の説明だった。恐らく回答者は日本の方であろう。

すると、その下に、質問者の感謝の言葉が書き込まれていた。これが可笑しくて、思わず声をだして笑ってしまった。

『どうも、ありがとう。助かりました。いろんな辞書をあたっても、「tora」は「tiger(虎)」としか出ていないから困ってたんだ。』

美的感受性の醸成と精神性を尊ぶ土壌

2016年04月10日 | 外国ネタ
花見のシーズン真っ盛り、折りしも円高も手伝ってか、急増した外国人観光客がこの時期各地の花見スポットに出没している様子をニュースは嬉しそうに伝えていた。

美しいものを見て喜ぶ気持ちは万国共通かと思うだろうが、私はこれに極めて懐疑的である。

この世には、美しいものを見ると、汚したがる人種も存在するし、実際、満開の桜の木を揺すって花びらを散らして記念写真を撮っていたり、桜の木に登ったり枝を折って持ち帰ったりする外国人客は、あちこちに出没しているそうだ。

タイトルは忘れたが、昔読んだ比較文化論の本に、「外国人は秋の虫の声を聴いても、雑音にしか感じないものだ」と書かれていたのを覚えている。

夏のクマ蝉の騒々しさは確かに、「喧しい」と思うときがあるが、あれはあれで聴こえないと、「あれ?今年はどうしたんだろう?」と、気になってくるものだ。

4年前シンガポールに1年弱住んだが、自然が恋しくて気が狂いそうになったことがある。表現は少し誇張したが、週末LCCを利用してインドネシアのジョグジャカルタという小都市に、ボロブドゥールとプランバナンという、仏教やヒンドゥー教の巨大遺跡を観に行ったことがある。

移動途中の車の中から車窓を流れる景色を見ていたら、道路沿いに田んぼが現れ、農民達が稲刈りをしていた。熱帯だけあって、周りには田植えを終えたばかりの水田が広がっていた。



私は、窓に顔をくっつけて稲刈りの光景に見入った。大袈裟ではなく、懐かしさに目が潤んできた自分に少し驚いたものであった。

シンガポールでの業務で知り合ったシンガポール人の社長は、かなりの日本贔屓で毎年日本に旅行していると話してくれた。どんなところに行くのか尋ねると、彼は温泉だと即答した。

数ヶ月前の真冬には、岐阜県の白川郷に行ったがすばらしくてまた行きたいと興奮気味であった。彼のアシスタントの女性も日本にはよく旅行するそうで、彼女は日本の田舎が大好きだそうだ。

 冬の白川郷

シンガポールにも街路樹はたくさん見られるし、緑は決して少ないわけではないのだが、如何せんそれは自然ではなく、「不自然さ」を否めない、人工的な造形物であるという印象は拭えない。

いつの間にか、白川郷は世界遺産とかに登録されたそうで、私はまだ訪れたことはなく是非行きたいと思っているのだが、急増した観光客のことを考えると尻込みしてしまう。

 春の白川郷

シンガポールの人たちは、バスで簡単にマレーシアに行けるし、LCCの便数も多いので近隣の国々にも気楽に小旅行をして、自然を満喫して英気を養っているようだ。

便利で金を出せば世界中の何でも手に入れることが可能な近代都市だと言えるシンガポールは、教育レベルが世界でもトップレベルに高いことでも有名である。それに日本人が不得意な「英語」が公用語で、世界中の情報を苦労なく誰でも享受できる。

 夏の白川郷

それなのに、これまでノーベル賞の受賞者が一人も出ていないのは意外だろう。

これには数学者の藤原正彦さんが、何かで解説してくれていたのを読んだことがある。

曰く、ノーベル賞受賞者を輩出する国には、二つの条件があって、その一つが子供の頃から「美的感受性」を養う土壌があることだという。それは、知能指数や偏差値などよりは比較にならないほど重要な要素だそうだ。

 秋の白川郷

この点、日本には四季の変化がはっきりとした見事な自然に溢れていて、それ自体が世界的に見て珍しいものだそうだ。さらに、美しいものを尊ぶ感性が、絵画や彫刻や文学などに反映されていて、知らず知らずに子供の頃からそういう「美」に接する機会がある。

藤原さんは、二つ目の条件として、「精神性」を尊ぶ風土が存在することだという。役に立たない、金にならないようなものでも、その精神性を大切にして敬意を払う姿勢が重要な要素だそうだ。

庶民が俳句や狂歌を楽しんだり、最近では相撲の横綱に「格式」を求めることも、我が国独特の現象のようで、何となく思い当たる指摘だと思う。

また、近頃多発した運動選手の賭博問題などは、この「精神性」を尊ぶ土壌にはそぐわない現象で、世間の反応はこれを軌道修正する作用ではなかろうかと感ずる。

もっとも、世間の一部には、「かわいそうだ、許してやれ。さらし者にするな!」という、日本人離れした解説をテレビで大声でする元運動選手も存在するようだが、はたしてこういう言説に「世間」はどう反応するのか、興味深く見守りたい。







どうしたょ、英語公用語会社・・・

2016年04月09日 | 英語関連
英語を社内公用語にしたと宣言して、意気盛んだった2社の最近の業績があまり芳しくないそうだ。



何せ社内で使う言葉は英語を公用語とするというわけだから、日本人同士で打合せをするときも、原則として英語を話さなければならないようだ。その光景を想像するだに何ともおぞましいものである。(実情はきっとナアナアだと思う)



『楽天が発表した2015年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比37%減の444億円だった』そうで、海外で買収した通販会社などの業績が酷かったらしい。

ユニクロも、暖冬の所為で売上げが落ちたと言っていたが、どうも値上げが原因で客足が遠のいているようだ。



『客数をみても、2015年9月が4.2%減、10月3.6%減、11月12.9%減、12月は14.6%減と、2か月連続で2ケタの減少。7か月連続で前年を下回った。』とニュースは伝えていた。



二人の経営者は、自分達の決断したことを、少しは後悔しているのかいないのか、少し興味があるが、彼らのお陰で日本中の街では、子供のための英語教室が雨後の筍のように出現しているようだ。

小さな子供たちにこれ以上母国語をおろそかにさせて、英語などにうつつを抜かさせる親の気持ちを少しでも揺らがせる意味でも、私はこの2社の業績はもっと悪くならないかと思っている。

勉強に費やす貴重な限られた時間は、外国語などよりまず母国語の勉強に当てるべきだということをもっと真剣に考えるべきである。その議論は重要だと思う。

この党首じゃ持たないよ・・

2016年04月09日 | 政治ネタ
『知らなかった、で済まされる問題じゃないです。 政治収支報告書に目を通さない議員なんか民主党にはいません。 私ももちろん把握してます。』
  
『秘書が知らなかった、と言えば秘書が犯罪や泥棒をしてても雇い主の議員が 知らなければ責任取らないでいいんですか?って話ですよ?』

『例え、甘利議員が知らなかったとしても秘書の犯罪、もしくは犯罪に準ずる行為があったならば、雇い主として議員辞職もしかるべきだと思います。』

こう言って、スピッツみたいにキャンキャン喚きたてた山尾氏だったが、見事にブーメランが戻ってきて、額に突き刺さったのだった。



今や、ガソリンプリペードカードだけでなく、コーヒー代も異常な金額が計上されていて、カフェイン中毒だったのかと疑われているそうだ。

「小さな子供を育てながら政治活動をやってるんだから、この程度のことは世間は大目に見るべきよ。」

この女史を党の要職に抜擢した党首も、この事態では居直って援護射撃をするしか手立てはないないのだろう。



寝ぼけたようなツラで、パクパク言い訳しているのが哀れだった。



「考え方がすばらしくて、総理とのやり取りにも非常に切れ味がある。」とべた褒めだ。



「小さな子供を育てながら政治活動をしているから、そこに注目して政調会長になっていただいた。」などと、支離滅裂な説明をBS放送の番組で喋っていた。

これで、国民の支持を得られるとでも真面目に考えているとしたら、少しボケが始っているとしか思えない。

こういう連中を支える有権者たちは、みんなまともだとはとても呼べません、私は。違いますか?鳩山ポッポ由紀夫さん。


始まりは、運動選手をアスリート呼ばわり

2016年04月09日 | 社会観察
野球賭博に続いて、今度は比較的地味な種目という印象のあった、西洋羽根つき「バドミントン」の選手が暴力団の資金源となっている賭場に出入りしていたことが発覚した。



私はカジノが好きで、マレーシアや南朝鮮、マニラ、ラスベガスなど、旅先でカジノがあればほとんど顔を出して運試しをしてきた。

バカラ、ブラックジャックなどカード賭博もいいが、お気に入りはルーレットだった。小心者なので、一番安いチップを買って、チビチビ賭けて楽しむのが好きだった。

一度ラスベガスに行ったとき、本当ににスカンピンに負けたことがあったので、以後カジノに行くときは、お小遣い程度しか財布に入れていかないことにした。

バドミントンの選手たちは、法を犯したわけだから、記者会見して泣きべそかいて謝ったところで許されるはずがない。「許して頂戴」と言うのは、実に甘えた根性の証左で、潔く業界から去ることで、責任を取る第一歩とすればいい。

非常に味が悪かったのは、桃田という青年(精神年齢は5歳くらいか)が試合で優勝した際に語っていたというセリフであった。

曰く。

「バドミントンはもっとお金を稼げれば、メジャーになれる。プロ野球くらいの収入があればいい。自分がプロのパイオニアになって、周りの人が目に見えてわかるくらい、派手な生活をしたい。ガキんちょが僕の姿に憧れて、僕みたいに派手な生活をしたいと思ってくれればいい」

どこかで聞いたような気がしたが、あの覚せい剤の清原がプロ野球に入団したとき語ったセリフと共通点があるようだ。正確には記憶していないが、彼はこんなことを語った。

「ベンツでコンビニにおでんを買いに行ってみたい。」

相撲取りの白鵬と同じで、若いときの指導者の怠慢がこういう人間たちを産んでいるのだろうが、そもそも指導者がみんなその程度の連中だったと言い換えることも出来るかもしれない。

バドミントンの桃田選手の父親は、自宅に練習コートを造ったりして小さい頃から、後押ししていたようだが、今回の息子の不祥事に際してのコメントは、実に軽いもので、この親にしてこのバカ息子ありという感じであった。

一言、こう言って欲しかった。「親に恥じかかせやがって、すぐにバドミントンなんか止めちまえ!自分の一番好きな事を絶つことがせめてもの償いだ!このバカ息子が!」

野球賭博の方は、ほぼ予想した通り、まったく笑っちゃうほど大甘な対応であった。



恐らくバドミントン選手もあれを見て、同じように謝罪会見をして、泣きべそをかきながら許しを乞えば、甘い対応をしてくれるのではと考えたのだろう。

実際、テレビの解説者の中には、「将来性のある若者だから、ぜひ温情のある対応をして欲しい。」などと言う者もいた。

さらに、こういうときに「このスポーツをもっとメジャーにしたい」とか「今以上にレベルアップさせたい」とか、しかつめらしい事を言うのが流行りのようでもある。

しかし、それと違法行為とはまったく別問題であり、そういうことを口に出すこと自体がすでに倫理感が欠如していることだとは分かっていない。

五郎丸というラグビー選手も、盛んにラグビーという運動の発展を口にしていた。それはそれで結構なことだが、彼とてあれ以来実に様々なテレビCMに引っ張り凧になったようだ。毎日、焼きおにぎりやチャーハンをパクパク食べては笑顔を振りまいている。



「笑って、と言われてもすぐに笑えるものではない・・・」などと不機嫌そうにインタビューで答えていた。



そんなに嫌なら断ればいいものを、と私は思ったのだが、彼は「ここで俺が我慢すればラグビーがもっとメジャーになる。」と、ひたすら耐え忍んだのだろう。

さて、バドミントンの「アスリートたち」の処遇がいかなるものになるか、見守ろうではないか。

きっと、「他のスポーツのアスリート達の同様のケースとの整合性を取るために、二人の処分を半年間の試合出場禁止とする。」ってなことになるに違いない。

かくして、「アスリート貴族たち」の倫理観はますます堕落していき、これを眺めている将来のアスリート候補者たちの倫理観、まともな常識は醸成されることはなくなるのだろう。


ポッと出のマドンナにブーメラン炸裂!

2016年04月09日 | 政治ネタ
党名は民維新党改め、「新党・ブーメラン」に決定でしょう。

『日本死ね』という非常識極まりない、品性の欠けらもないどこかのバカ主婦の吐いた言葉を紹介して、新党の役職を得た民維新党の女性議員の出現で、心中穏やかでなかったのが名前だか苗字だか分けの分からない、例の「2位じゃダメなんですか?」のお方だった。

団扇が悪いとか言って文句を言ったと思ったら、自分も同じことをやってた。



今度のお方も、舌鋒鋭く自民党大臣を糾弾してたと思ったら、自分も同じことをやってた。

こんなことの連続だったミンス時代の伝統を、みなさんしっかりと引き継いでいらっしゃる。



もう少し真っ当な人間の集まった政党ならば、言っていることに耳を傾けたくなるが、週刊誌の広告塔みたいな連中ばっかりでは、話を聞く気にもなりません。



(やっぱり女はだめだよ・・・)と言われちゃいそうですから、ここはしっかりとケジメをつけておいた方が、今後のためになると思いますが如何でしょうか。



最近ますます落ち目気味の、あの党首・フランケン氏には当然、「任命責任」とやらがあるわけですから、黙っている場合ではないでしょう。

本家の台湾の民進党は、非常に迷惑だと感じているでしょうね。

今からでも遅くはないです。この際、ウケ狙いと言われるでしょうが「新党・ブーメラン」に改名して厄払いした方が身のためです。

大先輩、ルーピーも呆れかえっています。



健康的と言えば健康的だが・・

2016年04月08日 | 芸能関連
彼女の全盛期というと、もう今から20年位前になるだろうか。

当時も今もまったく関心がないのだが、昔何かで読んだか聞いたかして、妙に記憶に残っている逸話がある。

それは、その方が出張で支那に出かけたときのことだった。とあるメーカーの支那現地法人を訪れたとき案内されたオフィスは大変広く、女性社員はチラホラ。多くが男性社員で、およそ20名くらいの若い男性社員がみんなパソコンに向って仕事をしていた。

奥の応接室に案内されて、事務所内を横切っていたとき丁度チャイムがなって、昼休みになった。

その途端、全員が手を止めて食堂へ向ったのだった。あっという間に誰もいなくなった事務所は天井の蛍光灯が消され、急に事務所は薄暗くなったがデスクの上のパソコンはすべて消されずにチャイムがなったときのままの状態であった。

すると、そのパソコンすべてが次々に画像を映し始めていった。スクリーンセイバーだろうか、よく見ると女優か女性歌手の画像のようであった。

さらによく見ると、その画像と言うのは、何と日本の藤原紀香であったという。注意してみると、どのパソコンも藤原紀香の画像だったそうだ。

(そうか、支那の若者たちはこういうタイプがお好みなのか・・・)と、その方は少々感慨深く見とれたそうだ。



藤原紀香というお方は、実はどういう職業が本業なのか、実は私は当時も今も知らない。多分「CMタレント」なのだろうが、はて、何のCMに出ていたかと問われても、私は答えられません。

確か少し前、お笑い芸人と結婚したかと思ったら、ちょっとして離婚したはずだったが、今度また歌舞伎もできる俳優と結婚したとテレビで見たと思う。

その時の彼女は、往年の美貌はどこかにいってしまっていて、随分ふっくらしたおかめ顔になっていて驚いたものだった。それも当然で、彼女は6月でもう45歳になるのだそうだ。

世間の45歳といえば、もう中高生の子供がいる歳だ。



二度目の結婚で、再度世間の耳目を集めてさぞかしご満悦だろうが、どうも彼女はテレビドラマもCMも映画もグラビアも縁遠くなってきていて、寄る年波には勝てないのだろうと察する。

ただ、残されたおいしい仕事は一つありそうだ。例のあれだ。



絶好のサンプルになると、すでにあの会社は彼女にアプローチしているに違いない。




iPhone 6s CM の小気味よさ!

2016年04月07日 | 英語関連
相変わらずテレビは、興味を惹くような番組はなくて、もっぱら天気予報と朝の時計代わりにチラッと観る程度だが、時としてほのぼのとしたCMや、「癒し系」のCMがあって、番組などよりそれを観たくなるときがある。

何度かこのブログにもそういった、お気に入りテレビCMを紹介したが、最新のアップルのスマホCMは、テンポが良くて気に入った。



iPhone 6s のCMで、何でも3Dタッチというのが「売り」だそうだ。かく言う私は、いまだに昔のケータイしか持たず、つい最近スマホに乗り換えたカミさんには、くやしいが完璧に水をあけられた感がある。

愚息たちとLINEとかで、やり取りしている姿は、正直言ってうらやましい!

しかし、私はどうもあのスマホの大きさが中途半端に大きくて嫌で仕方ない。だから、電話ではないが、あれより少し小さい i-Pod touch で音楽やインターネットを楽しんでいる。



一時、映画などでも3Dというのが大流行したようだが、スマホでいう3Dとは何のことだと思っていた。

スマホ独特の指の動き、つまり・・・サッサッサッと画面上をなぞって画面転換したり、親指と人差し指でムギューッと画面を拡大したり縮小したりする動きは平面上の動き、すなわち2Dであるのに対し、最新の技術は画面を指で「押す」という上下の「指圧」を感知して、画面転換させることのようである。

X,Y軸の動きのみならず、Z軸の動きが加わって3Dと呼ぶらしい。実際には、軽く圧して [Peek](ちょっと覗くだけ)、さらに圧して[Pop](画面全体への切り替え)ができて、無駄な操作時間を節約できるんだそうな・・。



CMでも、大変チャーミングなお嬢さんがこれを使って、ちょっと押しては飛行機の情報をのぞき見したり、押すのを止めて元に戻したり遊んでいる。



「ちょっと見るでしょ、止めるでしょ、また見るでしょ、止めるでしょ・・・」

あんまり面白いものだから、つい夢中になってしまい、飛行機に乗り遅れてしまう・・「ちょっと待って、飛行機に乗り遅れちゃったわ!」というストーリーである。



アップルの英語版オリジナルCMは、ネットで検索すると観る事ができる。興味のある方はトライしてみてはいかが?

ところで、CMの中のお嬢さん、一言いってるけど、なんて言ってるか彼女のセリフ聞き取れますか?


答えは・・・




Wait, I missed my flight. です。

miss は 「間違える」の他に、「乗り遅れる」とか「聞き逃す」なんていう使い方もあるんですよ。


サクラ(おとり)は人を集めるんだよ

2016年04月03日 | 社会観察
ダチョウ倶楽部の定番ギャグの中では、何と言っても「どうぞどうぞ」がいい。

あれは、実際に番組の企画で上島竜兵がバンジージャンプをすることになったのだが、直前になって「やりたくない」と言い出したことが始まりだったそうだ。

肥後は、「クレーンなどを用意してせっかく準備したのだから制作費がパーになり、キャンセルできない。だったらオレが飛ぶよ。」と言うと、寺門が「だったら、オレが飛ぶよ。」と言い出した。

それを見て上島が、「じゃあ、オレが飛ぶよ。」と言うと、肥後と寺門の二人は、「どうぞどうぞ・・・」とすぐさま返したので、上島は「何だそれは!」とツッコミをいれたのがギャグになったという。



これが流行って、職場などでも何か嫌な係りを決めようとして、なかなか決らないときなど、冗談好きの誰かが先頭を切って、「じゃあ、俺がやるよ!」と手を挙げる。

すると、それを見た誰かが「いいよ、オレがやるから!」と元気よく手を挙げる。知ってか知らずか、「じゃ、俺もやるよ・・・」と手を挙げた瞬間、みんなで「どうぞどうぞ」と言って、めでたく担当が決るなんてことになったものだ。

いわば、初めの二人は「おとり」で、元気よく手を挙げるのにつられて、ついお付き合いで手を挙げてしまって後に引けなくなるところが面白い。

路上で、雑貨の実演販売をしているとき、「一つ買うわ!」などと元気よく言い出す主婦も案外この手の「おとり」なのかもしれない。

芝居などで、威勢良く「待ってました!」などと掛け声をかけたかと思うとスッといなくなるのをその散り際の早さに例えて、「サクラ」と言ったそうだが、言い換えれば「やらせ」「偽客」のことで、サクラは人寄せに欠かせないものになったという。



今や、連日桜の見ごろの名所に関するニュースをどのテレビ局でも伝えていて、日本列島桜だらけのようだ。



日本人は、桜が好きだということは間違いないのだろうが、ここまでテレビが煽ると、暇な高齢者たちなど、じゃあ俺も、私も、と出かけることになって、名所は人ごみで一杯になるのである。



桜を見るために1時間、2時間待つのも考え物だが、サクラは人を集めるのだ。



ただの木に咲く花だと、これまでほとんど関心などなかった外国人観光客なども、サクラに引き寄せられるのか、桜の木の下に集まりだした。



しかし、自分の街を見渡してみればいい。今やいたるところに桜の木は植えられているし、里山には山桜が見ごろであるはずだ。



本居宣長の句は、そんな山桜を詠っている。

『 敷島の大和心を人問はば、朝日に匂ふ山桜花 』

南朝鮮の卑劣な妨害工作

2016年04月03日 | 外国ネタ
今朝の朝刊一面トップの記事、シリーズ「歴史戦」を読んでため息が出た。

見出しは、『韓国「強制連行」虚偽資料  日本人の写真を転用 - 昨夏の世界遺産 官民で妨害』

昨年の夏、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐって、南朝鮮の民間団体がデタラメの資料を作って関係国の選定委員らに配布し、組織的な妨害工作を展開していたことが判明したそうだ。



日本政府・岸田外相は7月5日の世界遺産委員会発言で、韓国側がこだわった「強制労働」に関し「forced to work(働かされた)」との表現を使用したと説明し、これは「強制労働」を意味しないと言い張ったが、少し英語の分かる人なら、どちらも大差ない同じ意味だと捉えるのは常識であった。

事実、南朝鮮の民間団体が作った資料には、5万7千人の朝鮮半島出身者が、forced labor (強制労働者)として徴用されたと記述されていたという。

さらに、それを示す痩せて負傷した労働者の写真が貼付されていたのだが、それがとんでもないデタラメであることが、産経新聞の調べで明らかになったのだ。

その写真は、大正15年(1926年)9月に、北海道旭川新聞に掲載された写真を、勝手に転用したものであった。朝鮮半島出身者などとは無関係の写真で、当時北海道の道路建設現場で起きた、労働者一人が死亡した虐待致死事件を報じたものだった。

大正15年と時代もまったく異なるし、第一朝鮮半島労働者を強制労働させた事実はないし、賃金は支払われていたことで、明らかにデタラメの資料を捏造して、妨害目的の日本批判を展開していたのだった。

英文では、「目覚めよ!ユネスコ、目覚めよ!世界、目覚めよ!人類」と書かれている。

資料には他にも、「日本は自己反省なく歴史修正主義をとっている」「多くの女性がだまされ、誘拐された」などと世界遺産とは関係ない慰安婦問題でも、デタラメの日本批判展開しているという。

官民挙げて反日宣伝を繰り広げていた事実は、言い訳できない事実として、我々はしっかりと認識しておくべきであり、友好ムードの影にはこういう裏の工作があることを若者は特に知っておく必要がある。

カミさん、機嫌悪し・・

2016年04月03日 | テレビ・ラジオ
フィギュアスケートが始るとはしゃいでいたウチのカミさんの機嫌がすこぶる悪い。

どうも、男女とも日本人選手の成績が芳しくないのが原因らしい。

ネットで調べたら、『SP(ショートプログラム)首位の羽生結弦(ANA)はジャンプにミスが出て2大会連続の2位。3位は金博洋(中国)。SP4位の宇野昌磨(中京大)はフリー6位に終わり7位へと順位を落とした。』とあった。

さらに、フリーの前の練習時に、カザフスタンの選手に妨害されたと、激怒したらしい。



女性陣の成績も良くないようで、夜のテレビを観なくても、「もう結果が分かってるし・・」と、カミさんは呟くだけだった。

触らぬ神に祟りなし、という言葉があるので、私はスケートは話題にしないことに決めた。

新一年生を高齢者ドライバーから守れ!

2016年04月02日 | 社会観察
新学期が始る。

新入生たちが、体に似合わぬほど大きなランドセルを背負って、登校する姿を見るのは、微笑ましいものだ。

恐らく今年も例年通り、春の交通安全運動の一環で、幟を持った大人たちが何人も交差点付近に動員されて、たたずむ光景が見られるが、この運動に「子供たちを高齢者ドライバーから守る」点にもう少し力点を置いて欲しいと切に願う。



つい先日も、どこかのスーパーマーケットに自動車がスピードを落とすことなく突っ込んで行き、中の買い物客7人に大怪我を負わせる事故があったとニュースが伝えていた。

また、高齢者ドライバーか・・・と思ったら、案の定運転者は64歳の調理師だと報じていた。目撃者の話では、急発進して突っ込んだわけではなく、スピードはほとんど落ちずにそのまま突っ込んだというから恐ろしい。



先月、運転免許の更新に行ったときも、高齢者の命を守るにはどうすべきかとビデオはあれこれ話していたが、昨今の高齢者運転者の引き起こす交通事故を見ると、歩行者の命を狙うのは、むしろ高齢者の運転する車だろうと感ずる。



せめて、新学期の登下校の時間帯は、高齢者は運転を控えるように警察が率先して訴えられないものか。


お体裁で、高齢者の免許更新時に認知症のテストをやっているようだが、遠慮することはない、そのテストの内容と結果に対する制裁をもう少し厳しく出来ないものか。



思えば、運転免許を取るときの難しさは当時尋常ではないと思ったものだ。上り坂で一旦停止して、再発進する際など少し下がったくらいでも、厳しく採点されたものだ。



今の警察の高齢者運転者に対する対応は、明らかに腰が引けているように見えてならない。いくら講習などで注意を促したところで、加齢は注意力を維持できなくして、反射神経は刻々と衰えていくものだ。



横断歩道を渡る歩行者を跳ね飛ばした後で、「気が付かなかった」とか「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」などという言い訳をしても許されるものではない。

法令で、四半期ごとの認知度検査や運転試験を実施するなど、何らかの高齢者の運転を抑制する施策を講ずる時期に来ているのではなかろうか。

なっちゃんが完成!ルービック・キューブ

2016年04月02日 | 孫ネタ
1月の台湾旅行で、初孫なっちゃんに買ってきたお土産に、夜市で見つけたルービック・キューブがあった。



私が社会人になった頃、日本中が夢中になった知的玩具で、私も当時すぐに買ってみたのだが、一度も完成することはなくどこかになくなってしまっていた。

台北の夜市で見つけたときは、懐かしさで顔がほころんでしまったが、もう一度買って挑戦する気力は、すでに私にはなかった。

一緒に2X2のビギナー向けのルービック・キューブがあったので、これならなっちゃんのお土産にいいかもしれないと思って買ったのだった。



店番の女性にこれを下さいと言うと、彼女はビニールの袋に入っていたキューブを袋を無造作に破って取り出して私に差し出し、問題なく動くかやって見ろと言った・・・と思う。

多分、そういうことだと思い、私はその場でカチャカチャやってみた。少し動きが固かったが、特に問題というほどでもなかったので、OK!と言って代金を払った。

旅行から帰ってきた次の週に、マーブルチョコレートなどのお土産と一緒に、なっちゃんに渡したときは少しやっただけで、ほとんど興味をしめさなかったので、まだちょっと難しすぎたかな、と後悔したものだった。

私は、お手本を見せてやろうと思ってやってみたが、5分やっても10分やっても完成できなくて、以外に難しいものだと改めて痛感した。

今日、なっちゃんが妹のカナちゃんとお母さんで家に来た。なっちゃんの手には、ルービックキューブが握られていた。

「出来たかい?」と聞くと、1面はすぐに完成できるようになったがそれ以上はまだですね、とお母さんが答えてくれた。

「2x2なら簡単かと思ったけど、結構手強いんだね。」と私。

なっちゃんたちが別のおもちゃを出して、妹のカナちゃんと遊び始めたので、私は部屋に戻って、読みかけの本を読んでいた。

小一時間すると、階下から「できたァー!」という声が響いてきた。何だろうと思っていると、「おじいちゃーん!!」となっちゃんが呼ぶ声がした。

なんだい?と答えると、「ちょっと来てぇ」と言う。

階下に下りていくと、なっちゃんの小さな手には完成したルービックキューブが握られていたのだった。「できたの?」と言うと、「うん。カチャカチャやってたらできちゃった。」と得意げだった。

よし、私ももう一度チャレンジしようかと言い出すと、なっちゃんはパパに見せるからこのままにしておく、と言う。

こんなことなら、もう一個自分用に買ってくればよかったと少し後悔したのだった。

英語でDIPですと・・ww

2016年04月02日 | 政治ネタ
私は今でも遅くはないから、「民維新党」に党名を改めるべきだと思う。

このままでは、新しい党名は国内では揶揄の的になるだけであるし、何より台湾の本家「民主進歩党(DPP: Democratic Progressive Party)」にとっても失礼なだけであろう。

そら見ろ、言わんこっちゃない早速ネタにされたではないか。

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民進党は「間抜け」!? 英語表記の頭文字がネットで波紋

【産経ニュースより】2016.3.18 08:40

【民維合流へ】
 民主党と維新の党が結成する合流新党「民進党」の英語表記をめぐり、維新側が提唱する「Democratic Innovation Party(DIP)」が、インターネット上などで波紋を呼んでいる。DIPには米俗語で「間抜け」との意味があるためで、民主党側の反発も予想される。

 DIPについて、維新の江田憲司前代表は「市民の政治参加の促進、深化という意味もある」と採用を訴えている。一方、民主党内では現在の「The Democratic Party of Japan(DPJ)」の継続使用を求める声が根強い。背景には党職員らのメールアドレスを変更しなくて済むなど実務的なメリットもある。

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dip というと、「何かに浸す」、例えば野菜スティックなどをドレッシングに浸す、という意味の英語だというくらいしか知識がなかったので、早速調べてみたところ、確かにあまりいい意味はないようですな。

dip
【自動】
1〔見えなくなるまで突然〕下がる、沈む
2〔航空機が上昇前に一時的に〕急降下する、急に高度を下げる
3〔貯金を〕食いつぶす、使い果たす
4〔価格などが一時的に〕下がる、落ちる
【名】
1〔物を〕下げる[沈める・浸す]こと
2〔価格などの一時的な〕下落、低下
3〔地面などの〕下り坂[斜面]
4〈俗・軽蔑的〉ばか、間抜け ←←←
5〈俗〉すり◆【同】pickpocket



イノベーションという流行の言葉を使いたい気持ちは分からないでもないですが、その本来の意味を考えると、背伸びしすぎではないでしょうか。

(以下、ウィキぺディアより抜粋)

イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。