孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

輸血を拒む自由と救命の使命

2016年05月24日 | 社会観察
健康診断の結果に、要精密検査だった項目があったので、この際専門医の診断を仰ごうと、総合病院に出向いた。

早朝8時に受付を済ませ、検査をいくつか受けてから、言われた場所で順番を待っていたが、受付の順番ではなく、入院患者の方が優先されたりして、なかなか名前を呼ばれなかった。

待合の壁に貼られた紙を見ていると、その中に「輸血を拒否される方へ」という貼り紙が目を引いた。私は宗教的な理由で、輸血を断固拒否する人々がいることを知っていた。

それは、キリスト教の異端派のひとつで、以前は我家にもよく勧誘にやってきたものだった。玄関のドアを開けると、そこにはたいてい二人組みの若奥さん風の女性がバッグを肩に掛けて立っていた。

 有閑マダム風の方たちがそれ。

「なんでしょうか?」と用件を聞くと、唐突に「お体の具合は如何ですか?」と聞いてきたのだった。「どうしてそんなことを聞くんですか?」と言うと、「ご家族の方は、みなさん健康ですか?」と言う。

「何かの押売りですか?」と言うと、「実は、、、」と言ってパンフレットを差し出し、「聖書ってお読みになったことはありますか?」ときて、正体がわかるのだ。

「聖書は少し読んだことがあるけど、今は全く関心がありません。お帰り下さい。そして、二度と尋ねてこないで下さい。不在のときに郵便受けにチラシを入れていくのは止めてくださいね。」と言ってドアを閉めた。

私の家の隣の家の主人は、私より5歳年上の方であるが、彼が結婚して暫くすると、奥さんがこの宗教にはまってしまった、と私に相談して来た事があった。

 当たりは柔らかいが、クワバラ、クワバラ

面と向って反対するだけでは逆効果になるようなので、特に被害がない限りもう暫く様子を見たらどうか・・・とアドバイスすることしか、当時の私にはできなかった。

奥さんは、今では筋金入りの信者になったようだ。

さて、病院の貼り紙だが、A31枚より一回り大きな紙にびっしり書かれていたが、要約すると、以下の2点になった。

1.宗教などの特定な理由で、輸血を拒否するのは理解できる。
2.しかし、救命のためには如何なる理由があろうと当院では輸血をする。それが当院の方針なので、これを承服しない場合は、別の病院に行くように。

この国の医師は、とにかく患者を死なせてはならないと教育・訓練される、ということを何かで読んだことがある。末期医療でチューブだらけの状態になっても、死なせてはならない、と言う信念があるようだ。

輸血に関する病院の考えを表した貼り紙には、そういう意地のようなものが出ていた。

基地がなくなれば起きなかった??

2016年05月24日 | 英語関連
沖縄で起きた20歳の女性の殺人事件が、これでもかというくらい連日細かく報道されている。

沖縄サヨクは、ここぞとばかり基地反対、アメリカ軍は出て行け、と囃し立てている様子がテレビで見ることも出来た。

元海兵隊員で当時民間会社社員の身分で米軍基地内で仕事をしていた32歳の男性が逮捕されたようだが、名前がシンザトってのは、なんだか日本人のような名前だが。詳細な報道をあまり聞かない。

今回の犯罪を「基地があるが故の犯罪」というように、政治的に騒ぎ立てるのには少しは理解できるが、少しやりすぎではないか感ずる。

沖縄でなくともこういうむごい殺人事件は、起きている。

私も、犯人が在日朝鮮人であったり、日系ブラジル人であったり、支那人であったりすると、「外国人は日本から出て行って欲しい」と思うこともあるが、例えそうしても、社会には一定の割合で、変質者が存在していてこういう犯罪はなくならないことが事実だからだ。

おそらく、沖縄の新聞2紙は連日この事件をダシニして、反日報道で炎上していることだろうが、それに煽られるまでもなく、県知事が首相と会談して、「オバマ大統領に合わせろ。」と要求したと聞いたときは、「またか・・・」とため息が出た。



沖縄の基地反対騒ぎを操る支那共産党は、成り行きを注視しているはずだ。その意向を察して、知事は動いているだけなのかもしれないが、実に情けない支那共産党の傀儡老人である。