孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

どケチで、嘘つきで、下種な生き物

2016年05月19日 | 政治ネタ
ちょっと前、この生き物は厚労大臣だったというから、驚きだ。

2007年9月3日の時点で、社会保険庁職員による横領は1億4197万円(50件)、市区町村職員の横領は2億77万円(49件)であると発表した。

舛添要一厚生労働大臣は「銀行員が(保険料を)ポケットに入れるはずがない。銀行は信用できるが、社保庁は信用ならない。市町村はもっと信用ならない」「横領したような連中はきちんと牢屋に入ってもらいます」とコメントし、横領した職員について、市町村が刑事告発を見送るのであれば政府が刑事告発する方針を示したのだった。

この事件以来、私は今でも年金事務所の連中を心から軽蔑している。全員がそういう悪者ではないと弁護する人はいるだろうが、まあ、大差ない人種の集まりだろう。職場の体質は総簡単に変わるものではないからだ。

東京都知事になる以前から、このゲスだって税金を私的流用していたに決まっている。人のことを泥棒だとか、盗人だとか言っていたが、自分はどうなんだ。



公僕が公金を着服したりしたら、即刻くびにして、告発すべきだろう。新聞記者たちはこの記者会見のことを、どケチ都知事に思い出させてくれないか。



ぬけぬけと都庁に通ってくる神経がわからない。とんだ人間の皮をかむった生き物である。都民も都議会議員も何をモタモタしてるのか・・・。

  手は耳の前に!

議員と名のつく者、みな大差ないのだろうか。

石原暴走老人の頃が懐かしい! 可能ならカムバックして欲しいくらいだ。

『小さな車、大きなリスク』、

2016年05月19日 | 社会観察
この爺さん、きっと頭を下げれば事は済むと考えているのでは・・・と思った。

規定通りの測定方法に基かずに、燃費計算をしておいて、「燃費をよくする意図はなかった。」「実際の燃費との差は5%以下で、問題ない。」社内処分については、「善意でやったのであれば、人情的に考えないといけない。」

これからも、「自信を持って売っていきたい。」などなど・・。もう、いいたい放題だった。取材陣から、なぜ謝罪するのかと問われて、「結果として、ルールに従わなかったことについて、企業としてお詫びしている。」ときた。



トップに君臨する会長がこの程度では、この企業の倫理観はこの程度だということで、そういう企業が売っている自動車には、乗る気がしなくなった。

規定では、野外でデータ収集することになっていたが、駿河湾からの風が影響して、実験コースに防風壁を設置する必要があった。しかし、そのコストをトップはケチっていたようで、屋内でのデータを使って燃費計算をしたようだ。

したがって、これは企業ぐるみのコンプライアンス違反であったわけだ。

コンプライアンス (compliance ) という英語は、よく「法令順守」と訳されるが、本来この単語は、コンプライ (comply) という動詞が名詞化したもので、意味は『(命令・規則に)従う』である。

コンプライアンス違反とは、要するに「規則を守らなかった」という単純なことで、トップがこういう意識の企業では、この他にも様々な規則違反を犯していると考えて間違いないだろう。

最近は、この社のテレビCMが垂れ流しされていて、鬱陶しいと思っていた矢先のことだった。キャッチコピーは、軽自動車が主流の会社だけあって、「小さなクルマ、大きな未来」であるが、ああいう意識をもった御老人が君臨する会社では、「未来」は決して明るく大きなものではないような気がするのだが。