孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

高梨、敵なし!

2016年02月09日 | 日記
オーストリアで大活躍の高梨沙羅選手が、飛んで、飛んでついに10連覇を達成した!もはや敵なしの圧倒的な強さを見せ付けている。



何とか日本人の活躍にブレーキをかけようと、ルール改正をしたがる関係者の思惑とは裏腹に、地元のファンは日本の小さなジャンパーに惜しみない拍手と祝福を送っているそうだ。



インタビューで、モチベーションについて尋ねられた高梨選手は、「男子のレベルには達していない。W杯のテレビ中継を見て圧倒されている。」と答えたそうだ。彼女の究極の目標は、男子と同じ条件でやっても対等に戦えるようになることだそうだ。

地元・オーストリア、スキー連盟の会長は、「とにかく美しいジャンプ。人格もすばらしい。」と賞賛したそうだ。同じ日本人として、この褒め言葉は何とも喜ばしいではないか。

日本には、「勝って兜の緒を締めよ」という言葉がある。頂点を極めてベラベラよく喋る運動選手がいるが、アレは見ていて鬱陶しい。少し寡黙なくらいが丁度いい。


彼女の活躍をもっと伝えて欲しいのに、マスコミは高梨選手とは対極にあるような元職業野球選手のことを連日伝えている。



「言語道断だ」とか、「残念だ」とか、「言葉が出ない」とか、「自分の人生でもきれいな放物線を・・・」などと、いろんなコメントが聞えるが、「コメンテーターたち」やマスコミは、半分は清原に同情しているのではないかという気がする。

紳士たれ、とか球界のジェントルマンとかいう『野球人』たちは、彼が現役の頃から様子が変だとは思わなかったのか?首をすくめて成り行きを見守っている『野球人』がたくさんいることだろう。心の乱れが服装や格好に表れるのは、素人でも子供でも分かるものだ。

普段から子供たちに、「夢を持て・・」だの、「あきらめるな・・」などと言っては偉ぶって「指導」していたようだが、子供たちは『野球人』たちの、極道者のような風貌に知らず知らずのうちに「あこがれ」を抱いていき、その慣れの果てが、賭博だったり覚せい剤であったりするのでは。

それが証拠に、ほれ現役の選手にもいるじゃないか、似たような風体の仲間が。



このような醜態を育んできたのは、取り巻きのファンやスポーツマスコミや、ゲーノー界であることを思い知るべきじゃなかろうか。