孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

体重は増える、身長は減る・・・。

2015年03月16日 | 日記
健康診断に行ってきた。

この歳になると、どこかが基準値をオーバーしている方が普通で、私はそのくらいが丁度いいと思っている。一病息災という言葉があるが、皮下脂肪がほとんどないマラソン愛好者が倒れると、意外にあっけなくコロッと死んでしまうと何かの本で読んだことがある。少しくらいメタボの人がもっとも長生きするという統計データもあるそうだ。

私は喫煙しなくなって、かれこれ15年になるが、タバコと肺癌の因果関係も100%信じることができない。なぜなら、刻みタバコを愛用のキセルでプカプカ吸っていた明治生まれの祖父は同年代の平均寿命をはるかに上回る84歳まで生きたのだ。死因は老衰で呼吸器に何ら問題はなかった。

ロードバイクで週末2時間ほど走っていた頃と比べると、体重は増え続けているが、これは承知のこと。もう少し暖かくなったらまた再開する予定だ。それよりも、今回の健康診断ですこしショックだったのが、身長の減少だった。

普段身長など気にしないのだが、今回の測定結果は前回より1.5cmほど少なかった。看護婦さんが、「身長は以前と比べてどうですか?」と聞いてきたので、どうしてそんなことを聞くのかな、と思いながら結果を見ると明らかに減っていたので驚き、「身長って歳とともに減るものなんですかね?」と言うと、「減りますよ。」と、何ともそっけない答えだった。

早速帰宅してインターネットで調べてみると、椎間板の厚みが減っていくにつれて、身長も減るものらしい。それに、猫背やO脚なども少しは影響するようだ。あの看護婦さんの聞き方では、還暦を迎える頃に減り方が顕著になるんじゃないだろうか。

「身長の減少は仕方ないとしても、体重は気にした方がいいんじゃないの?」カミさんは、嫌味たっぷりに言うのでした。